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2014年1月29日水曜日

2014/01/29 4日目 マラッカ 世界遺産の地

昨日は結局1時前にバスターミナルに到着。
バスで2時間くらい寝てました。

バスを降りたら、タクシーの客引き。
タクシー乗るつもりやったし、場所聞いたらなんか相談して、理解したみたいやったし、値段聞いたら13って言ってたので、乗りました。

結構遠かったので、歩きとか絶対無理。
しかし、到着して、50渡すと20しか返してくれない。
wikisherpaでは、15以上になることはないって書いてたのに!
深夜料金どうのこうのって最初に言ってたのはそういうことやったのか…

とりあえず粘るも、無理なことは分かってました。
財布の中身ちらっと見えて、おつりない感じやったし。

しかも、ゲストハウスの看板見たら、違うところ!
僕が捜しているのは、Little Nyonya Hostel です。
それはないやろって運転手に言います。

運転手も分からないみたいで、近くにたむろしてたサイクルリキシャーの人に相談。
彼らもわからないらしく、運転手が結局ゲストハウスに電話する。

なんとか見つけて、1時過ぎ。
看板は結局ありませんでした。
女主人が出てきてくれてたので見つけました。

お金を払うこともなく、トイレとシャワーの説明受けて、おやすみなさい。

と言いつつも、バスで寝たし、さっきの30が悔しくて寝られない。

teenとtyは難しい。
とりわけ発音悪い運転手やったし。
しっかり数字見せて確認するべし。
運転手の感じもちょっと抜けた感じやったし、別の運転手にするべきやった。

勉強代ですね。


結局寝たのは2時過ぎ。
しかもファンの風がバリバリ当たって、寒くてあまり寝られない。
7時に目が覚めました。

ホットシャワーの恩恵を存分に受けて
(語学学校のシャワーはちょっと水量が少なかった)
半分くらい洗濯もして
すごいさっぱりしました。

ドミトリーのルームメイトは、ドイツ人女性3人組と仙人みたいな西洋人1名。
なんか仲良くなる感じでもなく、微妙な距離感。

ともかく、8時に出発。
お腹が減りました。
屋台で食べたいなと思うのですが、屋台がない。
歩けどもお店もない。
インフォメーションにたどり着くも、9時オープン。
1番有名っぽい教会は改装中っぽい。
少し町中歩いてみて、モーニングのお店見かけるものの、8リンギットもする。

宿が11リンギットです。

全然そんなモーニング食べる気起きないけれど、全然お店がない。

それでも意地になって、現地人のためのお店を探す。
見つける。
サンドイッチ、1.2リンギット。


まぁチープ。
でも、空腹は最高のスパイス。
しっかり満足できました。

そろそろ開くだろうどインフォメーションへ向かう。
地図をもらい、バスの確認。
クアラルンプールまで、30分おきにバスが出ているらしいです。
バス停までのバスも確認し、これで完璧。
マラッカ町歩きガイド的なパンフレットも手に入れたし、それにそって歩いてみることにします。

スタート。
有名な教会。
改装中。


それにしても、中国人観光客多すぎです。
川の向こう側も、完全にチャイナタウン。
むしろ公用語中国語なんじゃないかと。

母数の多さはやっぱり強いです。
民主主義の基本は多数決。たぶん。
多数派が勝利し、それは中国人なのかもしれないですね。
ビジネスの世界でも、マーケットは大きいにこしたことないと思います。

次に向かったのが、st.Paul's hill
見晴らしのいい丘です。
ものすごい風が強い。
遠くに海が見えて、感激しました。



次がport de santiago
hillと同様、廃墟です。
歴史を感じさせます。






次がミュージアム。
入場無料です。
昨日のミュージアムと同レベルのクオリティ。
なぜ無料なのか理解できません。



それにしてもお客さんがいない。
外に中国人は大量に居るのに…
マレーシアの歴史についてのミュージアムです。
日本占領時のコーナーもありました。
"confort women"
あえて言及してるってことは、ここでも何かしら問題なんでしょうね。

どこの知識が忘れましたが、戦争に彼女らは付きものだと聞いたことがあります。
東京のミュージアムでも、沖縄の女性がそういうことをしていたと展示してました。
いや、正確には異なります。
彼女らは体は売っていなかった。
純粋なバーで、アメリカ軍人をもてなした。
そこから関係が発展して、家族になったって。
これは慰安婦とは異なるか…
なんせ、彼女らは戦争に付きものだと聞いたことがあります。
ただ、これは日本人的な考え方で、少し正当化もしくは責任逃れの言い訳なのかもしれないです…
それに加えて、日本占領時は、食べ物の供給も不足してて、大変な時代だったらしいです。

ちょっと戦争の話。

当時の日本国民は、大東亜共栄圏を目指して頑張っていたのだと教わった気がします。
その結果が占領だったって。
でも、その結果現地の生活が困窮するのなら、全く意義を見出せないです。
フィリピン人やら、海外の人たちから、日本人は勤勉な性格だと思われています。
真面目で信頼できるって。
その日本人が、あんな戦争を起こしたなんて。
狂気としか言いようがないです。
なにが戦争を起こしたのか。
それを解明しようとしてる学者さんは数多くいます。
彼らの本を読んだことないですが…
日本に帰ったら、勉強しよう。


そんなわけで、充実したミュージアムを終了します。
実のところ、タイトルがマレー語で書かれてて、ちょっとわかりにくかったです。

次が建築ミュージアム。
これも無料。
というか、無料のところしか入ってないだけです。
さすがにそこまで興味がないです。
建築は建築でした。
やっぱ伝統は高床式なんですね。
高温多湿とか、なんか地理でやったようなやらなかったような…




次がチャイナタウン方面。
いろいろ寺院が点在してます。
モスクや寺を巡りました。
こんなに車がなければ、静かで素敵なんですが…
ほとんど中国系のお店ですし…
町並みは歴史を感じさせるのですが、雰囲気がそれを壊してる感じ。





物価もそんなに安くないです。
観光地価格なんですかね。
でもローカルっぽい店でも、水がフィリピンの2倍くらいします。
あんまり物価安くないのかな。

でも、昨日タクシー高かったし、そんな観光地の美味しい料理求めてないので、ローカルなお店を探します。

アラブ料理です。インド料理かな?

まさかのバイキング形式で、値段も全然わからない。
恐る恐る適当に選んで、食べます。
辛かったですが美味しかったです。
韓国料理の辛さはあんまり好きじゃないんですが、アラブ系の辛さはおいしいと感じます。

スパイスの違いなんでしょうか。
値段は3リンギット。
やすい。笑

食べ終わって、一旦宿に帰ります。
これでも12時半です。笑
マラッカは小さい町です。
いや、他にも見るところあるのかもしれないですが、たぶん大したことない。
ちょっと期待値高すぎた感じです。

しばらく日記書いて、また出かけます。

ほとんどやることは残されていないので、海に行くことにしました。
海辺で読書とかしてみようと思いました。

しかし、海岸線は全体が工事中。
バリケードに囲まれて、海を見ることすらできません。
仕方ないので海岸線沿いに歩いていると、河口を発見!
ついに海を拝めると思ったら、中国人の団体バスが目の前に到着。
彼らは降りて、海をバックに写真撮っています。
なぜ…?
大して綺麗な海でもなく、むしろ汚いくらいで、砂浜もないただの河口。
なぜわざわざバスに乗ってこんなところに来たのだろう?
マレーシアならもっと他にあるはず。
マラッカとクアラルンプールの間とかに綺麗な海あるでしょうに…



そんなわけで、僕は海を楽しめず、早々に引き上げます。

どうしようかなーってブラブラします。

お土産デパートみたいなのがあったので、とりあえず入ってみるも、お客さん皆無。

そういえば、マラッカ、シャッター閉まってる店やホテルが多い気がします。

たぶん、行政が残念なんでしょうね。
午前中のパンフレットに沿って歩いていると、案内板No.6から始まったし
世界遺産区域のコア部分にやたら駐車してるし
モノレール作ったものの、現在動いてないらしいし
世界遺産区域からだいぶ離れたところに無駄に高いビル作ってるし…

まぁ、そんなことを考えながら河の上流へ向かって歩いていきます。
なんか、観覧車があるらしい。
(パンフレット情報)

途中で疲れて休憩しながらwikisherpa読んでると、昨日の30リンギットは格別高いわけではないことが判明。
ちょっと元気になって、屋台で買い食い。
cendolという食べ物。
いろいろ種類があったのですが、マレー語で分からない。
写真ついてるけど、分からない。笑
とりあえずmixってやつを頼みます。
2リンギット。
フィリピンのハロハロみたいな感じ?
アイスと具材が入ってます。
まぁ、正直、美味しかったわけではないです。
まずくもなかったですが。
中身を言えば、悪いイメージするかもしれないですが…笑
コーン、あずき、ゼリー2種、茶そば(!?)、砂糖水(紅茶?)です。
それぞれが個性強調してる感じですね。
でも、たぶん想像より悪くないです。
おいしいかまずいかどっちかって聞かれたら迷わずおいしいと答えます。
歩いてたら結構cendol屋さん見かけたので、エキゾチックフードなのかもしれないです。


あとはひたすら川沿いに歩きます。

全然観覧車見つからず、逆に求めていた屋台街見つけました。


まぁ軽くウインドウショッピングして、先へ進みます。
さすがにヘトヘトなってきて、帰ることにしました。
川沿いを歩いていると、モノレールの成れの果て?


いい感じの遊歩道歩いていると、行き止まり…


足が棒のようなので、休み休み帰路につきます。

途中で晩御飯を済ませました。
チキンカレー4リンギット
オレンジジュース3.5リンギット
ちょっと贅沢。笑




昨日あんまり寝れなかったので、今日は早く寝ます。

5時半くらいに宿に着き、ネットでクアラルンプールの宿をとりました。
Hostel cosmopolitanという宿です。
3泊で50リンギットくらい。

バックパッカーのイメージとして、足で宿を探すって感じやったんですけど、もはや近頃はネットの方が安いのかも。
もちろん、ネットもクソもないようなところは探せばあるんでしょうけれど…
シンガポールでは、僕は11ドルで泊まってましたが、他の人は18ドルみたいでした。

そんなわけで、ネットで予約。

ここで衝撃の事実に気づきます。
1リンギット、40円やと思ってました。
30円でした。笑
これは大きな差ですね。笑

ブログ、やっと更新できました。笑
ブログ書いてたら、ちょいちょい止まるんですよね。
bloggerあかんのかな…
Googleの色んなサービスとの連携で、添付はめっちゃしやすいんですが…

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