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2014年3月31日月曜日

2014/03/31 65日目 カイロへ、逆走

昨日はけっこう遅めまで起きとけました。
少しずつリズムを慣れさせないといけません。
起きたのは7時半。
ゆっくり準備して、8時半に朝食です。

レンジでチンしてましたね?

これが15ポンドの朝食ですか。笑

まぁ、しょうがないですね。

チェックアウトの時も、オーナーはツアーの勧誘してきます。
もちろん地球の歩き方に、このオーナーのツアーは人気って書いてました。
でも、値段の問題です。
もしいっぱいお客さんいたら、安くてツアー組めるからいいんでしょう。
けっこうちゃんとツアー内容教えてくれたし、普段であればいいかんじなんやと思います。
でも今は、なんというか、観光客いないから、是が非でもツアー組ませたいような感じがして…
僕はしつこい人あんまり好きじゃないので。笑

なぜかオーナーの説得の間に、フランス人女性が後ろに座ってました。
オーナーが、
彼女はうちの家族でも従業員でもない、ただの旅行者で、何回もツアーに参加してる。
二泊三日で120ドルなんて不可能だ。
彼女に聞いてみろ。
みたいな感じで言ってきます。

彼女も、
「カイロは嘘つきが多くて、確かにそんなこと言う人いるかもしれないけど、ほとんど嘘つきが泥棒で、後から無理やりお金請求されるよ。」
みたいなこと言ってます。

僕は彼女はグルやと思ってます。
実際はどうなのかわかりません。
いい人やったらごめんなさいって感じです。
でも、なんで今日もうまいことチェックアウトの時にロビーに居たんでしょう?

なんか人を信用してない自分に、後味の悪さを感じながら、宿を後にします。

しばらく歩くと、あの運転手がバイクに乗ってきて、中心まで乗せて行ってあげるって。
歩いて30分、バックパック背負ってはちょっとキツかったので助かりました。
もちろん道中、ツアーの勧誘されましたが、ご愛嬌ですね。笑
これはけっこう助かったので、ほんとにありがとう。

チケット売り場はオープンしてなかったので、お昼ご飯のパンを買って、待ちます。

エジプト人の女の子って可愛いです。
平均だいぶ高い気がします。
ていうか、エジプト人女性の美人って、めっちゃ美人やなって思います。
クレオパトラの美しさがわかる気がします。笑

そんなことをバス待ちながら考えてました。

バスは10時に出発。
またしても隣の席は空席です。
ラッキー!
一路、カイロへ!

英語の本読んだりしてましたが、ちょっと酔ったりしたので、基本的にボーッとしてました。

だいたい6時間くらいバスに揺られて、着いたのはギザ。
なぜかあの宿から近いバスターミナルにはいってくれません。
メトロでいけ。って言われたので、仕方なく、GPS駆使してメトロ駅見つけて、メトロで宿に向かいました。

ちょうど夕方ってこともあってか、メトロはすごい混み合ってます。
最初、女性専用車両に乗っちゃって、白い目で見られます。
エジプトの女性はスカーフ的なやつで顔隠してたりするので、目だけがこっちを向いてて怖いです。
逃げるように次の駅で隣の車両に移っても、そこも女性専用車両。笑
もう一度同じこと繰り返して、なんとか普通の車両に移れました。
運よく座れました。

ギザ駅とか、タハリール広場駅とか、テロ対策?で通過するんですね。
やっぱりそこまで安定してないんでしょう。

乗り換えも人の波。
案内板が少ないので、乗り換え少し難しいです。
まぁなんとなく人の向かう方向に向かっていくと大丈夫でした。

宿に着いて、明日の砂漠ツアーに参加しようかと悩みましたが、さすがにちょっと疲れたので、明日はのんびりして、明後日の砂漠ツアーに参加することにします。

2014年3月30日日曜日

2014/03/30 64日目 砂漠の道

3時ごろから目覚めます。
昨日9時過ぎに寝たとはいえ、早いです。
やっぱり時差ボケが残ってます。
だいたい東南アジアのリズムで睡眠の波があるような気がします。

それに、部屋には蚊がいます。
眠りが浅くなると、耳元での羽音がもう…
それで起きてしまう感じです。
とはいっても3時は早すぎるので、がんばって眠ろうとして、6時まで浅い眠り。
6時から起きて、パッキング。
8時にオアシス行きのバスが出るので、チェックアウトしたかったのですが、宿の人7時過ぎまで出てこなかったので、チェックアウトせず勝手に出てきました。
お金払ってるし、何も預けてないから大丈夫なはず。

朝ごはんにパン買って、バスターミナルへ。
パンが安い。
大きいパン三つで100円くらいです。
ちなみにヨルダンもパン屋が安いって聞きました。
パンが安いのは素敵です。

バスターミナルは大きいけど、朝やからか、ほとんど人けもなく、暗いかんじ。


でもチケットも買って、バスを待ちます。
アラビアンな音楽が流れてます。

8時前に、バスに乗車。
ちょうどくらいにバス出発。
隣は空席。ラッキー!

そうしてバスは一路、バフレイヤオアシスへ。
基本的に寝てました。笑

気がつけば、砂漠です。
思ったより砂っぽくなくて、ゴツゴツしてます。



結局到着したのは2時ごろ。
バスから降りると、客引きが。
目的の宿の客引きがいたので、それについていきます。
バス停からけっこう遠い。
デサートサファリホームという宿です。
それにしても、バスも外国人いなかったし、本当に観光客不足してるんですね。
オーナーも、革命起こってからはからっきしダメって言ってました。
他にはフランス人女性が一人泊まってるだけらしいです。
その彼女は、昨日?宿で話した日本人男子と3泊4日のツアーした人みたいです。

まずチェックイン前に20分くらいダラダラしゃべります。
いや、僕は別に喋りたかったわけではないのですが、なんか流れで。
嫌な感じです。

チェックイン今できるん?
って、二回聞いてやっとできました。
ドミトリーとシングル(ツインルーム)が同じ値段だそうで。
そりゃお客さんおらんかったらドミトリーでもシングルでも変わらないですね。
シングル35ポンド、朝食付きで50ポンド。
いや、朝食高すぎやろ。笑
って思うんですが、なんせ市内からけっこう離れてて近くにレストランなさそう。
それに明日砂漠ツアー参加するなら、ここで朝ごはん食べた方がいいかなと思って、朝食付き選びました。
部屋に荷物置いて、小腹がすいてたので、なにか食べようかなと思って出て行こうとすると、オーナーが腹減ってるならレストラン併設してるで。って。
チキンとかサラダとかライスついて、25ポンド。
高すぎやねんって…
けっこう信用失いますね。

じゃあいいや、って出て行こうとしたら、砂漠ツアーの写真見るか?って。
ツアーの詳細聞くのもいいかなって、オッケーします。
そうすると、なぜか中庭にいるフランス人女性のところにいって、写真の本を開きます。
この時点で、怪しい気がしました。
普通のぼったくりの店では、他の人にツアーの値段なんて絶対知られたくないので、そんなことはしません。
かと言って、まともな店でもわざわざ場所変える必要もないはずです。
なんとなく、フランス人女性はグルなんかな?って思います。

人を信用しなくなるってどうなんでしょうね?笑

いずれにせよ、ツアーがどんな感じかは聞くことができました。
値段聞くと、一泊二日が150ドル、二泊三日が250ドル。
カイロの宿では75ドルくらいでした。
まぁディスカウントあるにしても高すぎですね…
一人参加の値段になるのでしょうがないというのが向こうの言い分。
ちなみにフランス人女性は絶対長期でいくのがいいって推してきます。

僕としては、二泊三日て150ドルで、そのままオアシスいろいろ抜けて、ルクソールに向かうつもりでした。
しかし、250ドルは高すぎです。
冷静に、二万五千円ですよね。
いや、確かに一生ものなのでそれくらい安いかもしれません。
けど、カイロの宿では一泊二日で75ドル。
それにカイロの宿のやつは携帯貸出とかしてくれるので信用できるし、いろんな人が参加してきてます。
それに一人の値段です。

せっかくここまで来たのに…
っていろいろ悩みます。
また後で決めるわって言って、オアシス散策に出かけようとします。
そしたらオーナー、運転手?とフランス人女性がソルトレイクにいくから、一緒にどうや?って。
フリーやから。って。

ちなみにフランス人女性は長期休暇でここに居るらしいです。

さて、その長期で居るフランス人女性、こんな小さなオアシスで、まだ行ってないスポットなんてあるんでしょうか。
それをこの僕が出かけるジャストタイミングに出発して、しかもタダって…

僕が町にでて、いろんな人に情報もらうのを嫌がって、うまいこと拉致して、時間稼ごうとしてるんじゃないか。
というのが僕の予想。
まぁ考えすぎな可能性も否定できません。

いずれにせよ、直感に従って、拒否して宿を出ます。
町の方へ歩いていると、後ろから運転手とフランス人女性がバイクでやってきます。
今からコシャリ食べにいくからどう?って。
もともとそのつもりだったので、オッケーってバイクに乗せてもらって、コシャリ屋さんへ。
やっぱりコシャリ美味しいです。


好きです、これ。
5ポンドなんで、75円くらい。
カイロでは8ポンドやったんで、これが地元価格かな。

コシャリ屋さんを出たら、やっぱりソルトレイクに行かないかって。
僕は町を歩きたいんや。って拒否します。
そしたら中心まで連れてってあげるって連れてってくれました。
なんかちょっといいやつですね。笑

町の中心でさよなら。
僕はオアシス散策します。
でも、オアシスって言ってるだけで、ただの田舎なんですよね…
お店とかいっぱいあるし。
水とかギリギリの感じなんかなって思ったけど、余裕っぽいし。
少し、期待はずれ。

それにしても埃っぽい。
というか砂っぽい。
めちゃくちゃ乾燥してるので、唇バキバキです。
しょうがないのでリップ買いました。

町を歩きましたが、なにもありません。
しいて言うなら、砂漠っぽい家が立ち並んでます。















そこでパン食べてりしてダラダラします。
これが30円って安いですよね。


それから宿に向かいます。
宿のWi-Fiで情報収集です。

町中には全然旅行会社とかなくて、客引きっぽい人もいません。
ほんまに観光客いないんですね。
だから全く情報収集できませんでした。

帰り際、また宿を出るのめんどくさいので、またコシャリでお腹膨らませて帰りました。

宿に帰ると、停電中。
そんなわけで、Wi-Fiも使えません。
仕方ないので、iphoneで本読んでます。
しばらくしたら、電気復活。
Wi-Fiの電波は死ぬほど弱いです。笑
でもまぁ砂漠のど真ん中でWi-Fi使えてるってこと自体がすごいですけどね。
ていうか、オアシスじゃなくても、バスの中で普通にエジプト人は電話してました。
砂漠に電波ってあるんですね。

宿でいろいろ調べます。
人数集まれば3500円くらいからいけるらしいですね。一泊二日。
まぁ今は観光客いないので、それは望めないのは分かってます。
カイロの宿、ベニス細川家のホームページ発見。
二泊三日で一人11000円って書いてます。(1台ではない)
やっぱりここが一人参加なら安いですね…
せっかく泊まってたのにな…

エジプトの地球の歩き方読んでて、ちょっとルクソールへの情熱がさめてきてました。
オアシス通り抜けルートもけっこう遠回りやし、オアシスもイメージ通りのオアシスじゃないことが判明したので、オアシス周るのもどうかなぁって気持ち。
バスの接続悪いから、微妙な時間にオアシス着いて、一泊だけして朝出発してほとんどバスで過ごすとかやと、あんまり意味ないかなって思えてきました。

そんなわけで
カイロに帰ることにします。
ベニス細川家でツアーに参加しようと思います。
いったんカイロ戻って、またここに来るとかめちゃくちゃ時間の無駄ですが、そっちのほうが俄然安いです。
だいぶ無駄なことしたなって気分です。
でも、現地に行ってみないとわからない情報もありますよね。
これは仕方なかったと思います。

それから部屋でダラダラしてると、運転手がやってきます。
たぶん彼は、連れてきた見返りにツアーくんでもらったらマージンもらえるのでしょう。
しかし、僕が断るので、けっこうしつこく頑張ります。
一泊二日で100ドルっていうのが最終提示価格。
それでも余裕でカイロの方が安いです。
けっこうがんばって断ります。

そのあともなせかよくわからん人が部屋にやってきて、ツアー組ませようとしましたが、断固拒否したら意外とすんなり引き下がりました。

そうして部屋でのんびり夜を過ごしました。


今更気づいたのですが、たぶんけっこう彼らってしつこいんですよね。
僕は全然そんな風に感じてなかったんですが、たぶんそれは今はちょっと旅慣れてるからかも。
急にこんなとこ来たら、しつこくて強引で嫌な気分になるのかもしれませんね。

でもそれと同時に、彼らも仕事なんやなって感じました。
完全なゼロサムゲームですもんね。
そりゃできる限りのことしますよね。
なんかけっこう厳しい世界やなぁって気がしました。
最近は観光客いないですもんね。
本当に収入ゼロとかになりますよね。
観光客いないのは革命のせいで、彼らにはどうしようもないし。

少し同情しましたが、だからと言って考えは変わりませんでした。
同情の気持ちだけ伝われば。
伝える努力はしてませんが。笑

2014年3月29日土曜日

2014/03/29 63日目 エジプト人気質

昨日は時差ボケと疲れからか、早く寝たので、早く目覚めました。
このゲストハウス、ベニス細川家ホテル、は朝食付きです。
でもそれは8時からなので、それまでパソコンとかしながら待ちます。

バルコニーで朝食。
やっとまともに日本人と話して情報収集できました。
しかもギリシャ、トルコ、ヨルダン、エジプトと来た人と話せました。
ちなみにイスラエルいかなかったのは、イスラエル嫌いやかららしいです。笑

そこで衝撃の事実を知ります。
シナイ半島で韓国人バスに爆弾投げ込むテロが発生してたらしいです。
なんかその集団は、外国人はシナイ半島に入ってくるな。っていう声明を出したらしいです。

マジかよ。
普通にシナイ半島つっきって、ダハブにいってダイビングするつもりやったんですけど…
ちなみに中東旅した人は、ヨルダンからカイロは飛行機らしいです。

いやいや、そこは飛ばすつもりなかったんですけど。
そこそこ重要ポイントなんですけど。
紅海きれいって言いますし。

ていうかよくよく聞くと、最近エジプトって治安不安定やから、観光客少ないらしいです。
だから街中で外国人そんなに見かけないのかな。
客引きがしつこかったって話したら、お客さん少ないからかもね。って。
そうやったんや。
全然知らんかった。
ていうか旅人は情報通ですね。
僕なんか全然ニュースとか読んでないんで、世界でなにが起きてるかなんか全く知りません。
改めた方がいいんかなぁ。

そんな感じで話しつつ、 今日はオールドカイロを観光する予定なので、宿のガイドブックで情報収集。
というか、昨日の濃密な日記を書くのに時間かかりました。

昼前になりましたが、出発です。
もうお腹減っちゃったので、お昼ご飯にします。
宿の近くでコシャリ探し回って、教えてもらってそこで食べます。


一昨日おごってもらったのはコシャリじゃなかったことを実感。笑
今日のコシャリは美味しかったです。
ちょっとファストフードって感じですが。
これはしばらく飽きなさそう。

お腹とも膨れて、地下鉄へ。

なんか薄暗くて、汚い感じ。
ヨーロッパっぽい。

地下鉄はどこまでいっても1ポンド、15円くらいらしいです。
窓口でお金渡すと、切符もらえます。
改札は日本みたいに切符挿入して、通り抜けるって感じ。
看板とかほとんどないんで分かりにくいです。
方向感覚頼りにホームに立ちます。
反対側のホームにいく道がどこにあるのかわかりませんでした。
まぁでも正解の電車に乗って、オールドカイロ前の駅へ。

コプト教についての博物館があるらしいです。
というか、どこからどこまでがオールドカイロなのかよくわかりません。
なんとなくゲートっぽいところ入ってみたら、そこが博物館やったらしく、入場料とられました。


でも、ここでもフィリピン学生証が使えました。
チケット買うときと、ゲート入るときの二回、学生証はチェックされます。
たぶん、偽学生証は彼らも何度も遭遇してるから、見分けられるんでしょうね。
だから僕は敢えてバンコク偽学生証じゃなくフィリピン学生証で通してます。
たぶん、このやり方のほうが正解なんじゃないかと思ってます。

知らない間にコプト博物館。
原始キリスト教とも呼ばれてるとかいないとか。
ゲート入るときにカメラ預けちゃってるので、写真はないです。
最近写真なし多いですね。笑

正直、ちゃんとコプト教について調べてなかったし、行くか悩んでました。
最近ほんとうに、なんとなくで歴史的なところ行くの勿体無く思います。
行くならちゃんと調べてからじゃないと。
絶対そうした方が感動が大きいです。

コプト教なんて、全く知りません。
地球の歩き方に書いてて初めて知りました。
博物館も、きれいに展示はしてましたが、説明はあんまりありませんでした。
エジプト博物館に比べたらありましたが。
壁画とか、彫刻なのですが、古いキリスト教やなって感じでした。笑
そのままですね。笑

キリスト教との違いとかちゃんと知ってたら、見方も変わってた気がします。

1時間くらいで見おわって、町?のほうへ。
なんとなく外国人が居たのでついていったりしましたが、なにか分からなかったりしました。笑

それからオールドバザールの文字につられて、その地下道へ。


地下かと思ったら普通の道でした。
一気に時代遡った感じです。


古い町並み、人も少ない、いい感じ。
ただこの町並み、一瞬で終わりました。笑
もしかしてオールドカイロってこのめっちゃ小さな地区なんでしょうか…
とりあえずふらふらしてると、墓地に。


コプト教の墓地でしょうか。
けっこう豪華です。

お葬式してました。
悲しみに暮れるのはどこの国でも変わらないですね。

墓地が終わって、たぶんオールドカイロはこれだけです。
もっと古い町並みとかいっぱい残ってるんかと思ってました。

ちなみにネクストプランは、イスラム地区にいくことです。
オールドカイロから5キロ強。
でも間に、ローマ水道橋があるんですよね。
それはちょっと見てみたい。
なので歩いてみます。
ローカルな生活も見てみたいですし。

ローマ水道橋は大したことないです。


いや、大したことありますが、昔からずっとそこに佇んでるんやなぁって感じです。

そこまでいってけっこう疲れましたが、歩くの楽しかったのでそのまま歩いてイスラム地区に行くことにします。

エジプト人、騙す気がなければいい人です。笑
一つ、けっこう感動したことがあります。
普通に歩いてたら、いろんな人が
「Welcome Egypt!」
って言ってくれます。
これはいい事!
お互い、いい気分になります。
これは日本に輸入したい文化です。
フリーハグとかより俄然ハードル低いです。





それから、エジプト人は写真撮られるのが大好き。
どれだけ写真撮ってくれって言われたか…笑

「どこから来た?」
「ジャパン!」
「ジャパンはナンバーワンだ!」
とか
「どこから来た?」
「ジャパン!」
「えーっとなぁ…なんやっけかなぁ…そうや、シスターや!」
ブラザーじゃないんや。笑

町歩いてると、カバンあけられました。
無論、重要なところには鍵をかけてたのでオッケーです。
犯人は女の子。っていっても20歳前後。
エジプト人の女性って、宗教柄控えめな人が多いんかなって予想してたんですが、そこらへん歩いてる人とかみても、意外と開放的な感じもします。
気付いて、先に行かせようとしたら、なぜか殴られます。
もー!!!
って感じ。笑
いやいや、なんでやねん。笑
僕は笑顔で先どうぞって許してあげてるんやからそれでいいやん。笑
たぶん30発くらい叩かれました。
それでも、なんとしても後ろに行こうとします。
いや、もうバレてるのに!笑
この後に及んでどうするつもり!?笑


まさかこんな形でエジプト人女性と触れ合えるとは思ってませんでした。


イスラム地区にいったら、モスクがいっぱい。
イスラム地区でも、端っこの観光客こなさそうなところで、けっこう入り組んでます。
オールドカイロ周辺ではけっこう声かけてくる人いましたが、この辺じゃあんまり。
なんというか、アウェー感がやばいです。



僕はけっこう旅の楽しみに、その街で暮らしてる人の生活を垣間見るってことを重要視してたりします。
でも、南米とかってほんまに入ったらあかん地域とかあるらしいですよね。
ていうか普通に路地裏とか絶対ダメとか言いますよね。
今回、それをちょっと実感しました。
ちょっとピリピリしてるというか…
まぁ強盗とかは宗教的にダメやと思うんで、大丈夫やとは思ってましたが、よそ者は受け入れられてないんやなって感じました。

結局がんばって、シタデルあたりに来ます。


いろいろ入るのお金かかるし、あんまり興味もなかったので、そのままスルーして、お土産街のハーンハリーリというところへ。

やっぱり観光地だけあって、仲良さげに声かけてくる人がいます。
俺はフリーやから!
モスク案内したるわ。
ミナレットから見るギザのピラミッドとか絶景やで。って。
とりあえずしょうがないからついていきます。
ちょっとさすがに疲れてるので、笑顔で対応してあげる余裕はありません。
なぜか近道はこっちやって、裏道通って、よくわからんモスクに連れていかれて、入場料80にミナレット登るの80やって。
そもそもモスクは基本タダでしょう。
寄付的な感じで払うものやと理解してます。
しかもミナレットもそんな高くないし。
ピラミッド見えるとは思いません。
これ、ブルーモスクじゃないよな。って言ったら、ブルーモスクは閉鎖された。って。
だからブルーモスクの前通らない道を来たんですね…

ちょっと、今回はいい奴なんじゃないかって期待してたんですが…
とりあえず、いや、僕はブルーモスクが見たいから!って言ってさよなら。
やっぱり、別れ際に、「なんかくれ。」
断固拒否です。

けっこう歩いたので、ハーンハリーリまでもう少し。
なんかバザールな感じでてきてます。



現地人で賑わってます。
置いてるものも、アジアとは違いますね。
でも、疲れてるので、そこまでがっつり楽しめませんでした。
基本的に置いてるものは
パピルス、置物、香水、アクセサリー
って感じですね。
お土産街やからしょうがないんですが、あんまり興味ひくものがありません。
それでも、一通りまわります。
観光客は絶対行くってガイドブックには書いてましたが、ほとんど観光客はいませんでした。

そこから宿まで、3キロくらい。
お土産街から少し外れた、現地人向けバザールを通って宿に帰ります。
めっちゃくちゃごった返してます。
これすごいなって思ってたら、今日は土曜日やからなんでしょうね。

バザールでもいろんな人な写真撮ってくれって。笑
写真撮っても、なんか買えってわけじゃないし、英語なんて全然喋られへんから、なんとなくノリで写真撮ってあげて、さよなら。
彼らもそれで満足してます。笑
















現地人向けバザールは、ひたすらパチモンが多い。
特にアディダスのパチモンが、めっちゃチープな出来です。
とりあえずワッペンつけただけって感じですね。

ずっと歩いて、宿に帰ります。
個人的にハット的なものが欲しかったんですが、こんだけバザール見ても置いてなかったんで、エジプトでは手に入れられないみたいです。

今日は5時間は歩きましたね。
疲れました。
早めに眠ります。