ページ

2014年3月28日金曜日

2014/03/28 62日目 ピラミッド

なんとなく予想はしていましたが、蚊がうるさくて目が覚めます。
4時くらい。
なぜ4時間しか寝てなくて目覚めるのか。
きっと時差ボケがあるんでしょうね。

5時まで頑張って寝ようとします。
蚊が気になってあんまり寝れませんでしたが。

5時過ぎにアラジンが起こしにきます。
軽く顔だけ洗って、出発です。
スカーフ貸してくれました。

しかしそれでも寒いのは寒かったです。
一応砂漠ですしね。
とりあえず村から歩いてちょっと村から外れた砂漠へ。
ちょっとした丘に登って、朝日を拝みます。
彼らがカイロで言ってたのは、朝日とカイロの街を一望できるってことでしたが、カイロからだいぶ離れてるので、眼下に見えるのはサッカーラ村です。
まぁそれでもきれいです。

そこで、アハマッドがジープの運転手連れてやってきます。
彼曰く、
それに乗っていろいろピラミッド周る。入場料は運転手が払うから、最後に全部込の値段を運転手に払えって。
まぁ、ジープチャーターなんて頼んでないですけどね。
やっぱりそういう感じなんですね。
一応最後まで希望は捨てずにおきますが、もう無理やなって感じ。
最後の口論に備えて頭の中でいろいろシュミレーションします。

ジープはおんぼろ。でも運転手はいい人そう。60歳くらい。

まずはよくわからんピラミッドへ。
というか結局行ったの全部、めちゃくちゃマイナーな神殿です。
なんかちょっと有名な赤ピラミッドとか黒ピラミッドに行くって昨日言ってたのに、それすら行きません。

一つほとんど崩れかけたピラミッドに行って、説明受けます。
しかしアラジンなんでこんなにこの遺跡の詳細を説明できるのか。
僕が京都観光に誰かを連れて行ったところで、大した説明できる気がしません。

それを一通り見て回った後、朝ごはんです。
よくわからん、砂漠のへりにある小屋?に連れていかれます。
そこに住んでる人?を起こして、朝食買いに行かせます。
それを僕ら4人(僕、アラジン、アハマッド、運転手)はぼーっと待ちます。

買ってきたものを食べます。
昨日と同じ感じのパンに、コロッケみたいなものに豆のスープ。
コロッケみたいなものは本に書いてます。
ターメイヤという食べ物みたいです。
それから豆のスープ。これはなにか分かりません。
でも、おいしかった。飲んだり、パンにつけて食べたり。
エジプトのフォアグラやで。って言われました。
それはいいすぎやろ。笑

それからまたタバコの時間が始まります。
彼らだらだらするの好きです。
アラジンは昨日のパーティーが2時まで続いてたとかで3時間しか寝てないからって、そこで寝てます。
1時間くらいだらだらして、僕も飽きてきたのでぶらぶらします。

運転手が、あの丘の上行ったら景色きれいやから行こうぜって連れて行ってくれます。
運転手は英語あんまりですが、なんとなく単純な良心で連れて行ってくれたような気がします。
写真もいっぱい撮ってくれたりしました・・・

馬で駆け抜けている人がいます。
なんか彼らはお金持ちエジプト人らしい。
馬、一匹1億円くらいするとか言ってました。ほんまかな?
まぁ、彼らは週末だけここにやってきて、馬に乗って楽しんでカイロに帰っていくらしいです。

丘を降りて、まだアラジンは寝てるので、アハマッドと供にこれまたよくわからん遺跡へ。
アハマッドが詳しく?説明してくれました。
ほとんど記憶にありませんけどね。笑
なんか石がアスワンから船で運ばれてきたとか。

結局僕はどこを周っていたのかよくわかりませんが、たぶん
アブ・グラブとアブ・シールの神殿を周ってたのだと思います。

一旦小屋に戻ってアラジン起こして、最後?の神殿へ。
あからさまに、No Entryって書いてる看板の前で停車して、そこに入っていきます。
あえてそれを分からせた感じもします。
そこに入っていきます。
なんか見張りが4か所あって見張ってるみたいなことを強調してきます。
結局入場料とか言ってたけど、賄賂なんでしょうね。
学生割引どうのこうのとか言ってましたが、絶対そんなことないでしょう。

アラジンが賄賂渡しにいってる間にアハマッドがガイドしてくれますが、なんかガードマン的な人がなんか言ってきます。
たぶんアラジンが渡しにいったのと違う人が要求してきたんでしょう。
アハマッドがなにかしら言ってます。たぶんもう渡してる的な感じでしょう。

その神殿終わったら、ひとまずジープの運転手はお祈りで帰るから、それにお金渡して、お昼ご飯アラジン家で食べて、ギザまでトゥクトゥク手配する的なこと言ってます。
まぁ、その運転手にお金渡すとこが決闘でしょうね。
とりあえず誰もいないとこでやるのは嫌やったので、このままギザいこうとか行ってみますが、お祈りの時間やから無理って。
結局最初にジープに乗ったところに戻って、そこでスタート。
街中に戻らないのもさすがですね。

まぁ、だいたいふっかけてくるパターン通りですが、アラジンとアハマッドは僕の味方のていです。
とりあえずジープ代と入場料を払えとのことです。
いくらか聞くと、1250エジプトポンド。
1エジプトポンドが13円くらいなので、だいたい15000円くらいですね。
ぼったくり甚だしいですね。

ちなみに、一番有名な、ギザの三大ピラミッド地区に入るのは、80ポンドです。
学生なら40ポンドです。
他のところもたいがい50ポンド以下のはず。
それから、宿でお願いするいろんなピラミッド一日ツアーは200ポンドくらいです。
遺跡3,4か所入って、ジープ半日(11時まで)なので、これはおかしいですね。
ジープで多少の値が張るのはわかりますが、僕の中では、最大で400ポンドでした。
できれば200ポンドでいきたかったけど、最初が1250じゃ望めるはずがない。
まぁアラジン家に泊めてもらったし、いろいろしてもらったので、300が適正価格かなと考えてました。
もちろん適正価格でいけるなんて思っていませんが。笑

もう、ごねても無理なんわかってたので、最初に警察に行こうと提案。
最初から警察を提案するのは新たな試みです。
そしたら、警察行っても、今まで入ったのはNo Entryのところやねんから、トラブルになるやろう。
じゃあ写真消すならいいけどな!的なこと言われます。
というのも、
「1250だ。」→「クレイジーやわ。もう話し合っても時間の無駄や。警察いこう」
って言った時点で、アラジンもアハマッドも僕の敵になります。
むしろドライバーは何も言ってきません。

警察いこう、トラブルや、お前は俺らを信頼してないのか、がっかりだ、高すぎるねん
の繰り返し。
アラジンも怒鳴ってきます。
「俺はお前を信頼して家にまで泊めてやったのにお前は俺を信用してないのか。」
あたりまえやろ、1250とかアホらしいわ。笑
だからおかしいから警察で適正価格聞こうぜって言っても聞きません。
そりゃそうです。
「No Entry入ってるから警察が許すはずがない、お前にトラブルやぞ」
「おう、別にいいよ。いいから警察行こうぜ」

いろいろ押し問答です。
結局向こうもこれは無理だと悟ったのか、400でいいわって。
っていうのも、ドライバーに聞いたら、計算間違ってたって。
一つ言わせてもらえるなら、お前らが賄賂渡してたのに、なんでドライバーのミスになるねん。
それに絶対価格知ってるやろ。
っていう論理矛盾を指摘したところで結局話は前には進まず、イライラさせるだけなので飲み込みます。
でもアハマッドはめちゃくちゃ言ってきます。
「お前はおもんないねん。信用せぇへんとか終わってる。俺らの時間返せよ。」
こんなに面と向かって口論というか、悪口というか、ぶちまけられたの久しぶりです。
アラジンは
「もういいわ。もう友達じゃないよな。とりあえず運転手にお金払えよ。」
って感じです。
「もう過去を抹消したいから写真全部消してくれ。俺らはお前に200ポンド使ったけど、データ消したらもうそれいいから、消せ。」

まぁ、もちろん嘘つきが、自分の写真データを残しておきたいはずがない。
それはよくわかります。
映ってる写真全部消したら、今日の写真全部消せと。
めんどくせぇ。これは普通にいやがらせでしかない。
まぁ、朝日とか以外は大した写真じゃないからいいけどな。って思って消します。
そうして、僕の写真データが失われました。

アラジンはもいいわ、家帰る。って感じでした。
アハマッドが引き止めます。
ここで僕はアハマッドが嫌いになります。
コイツがやっぱり元凶やなと。

アハマッドの怒鳴りは、どちらかというと戦略です。
怒鳴ってビビらせて金を出させるっていう手段のために怒鳴ったって感じました。
それに、もういいわ。って帰って行ったのも、あまり演技には見えませんでした。
それをアハマッドは必死で引き止めます。

ちなみに、僕の戦術は、運転手と1対1で話すこと。
彼は英語ができないようで、最低限はできます。
そしてこの運転手はいい人です。
これはなんとなくとしか言えませんが、いい人と見て間違いなさそう。
運転手は仕事代さえ手に入ればよさそう。
問題はアラジンとアハマッドのマージンです。
それをどれだけとれるかは、彼ら次第なんですよね。
もちろん400に含まれてるはずですが、運転手だけなら、めちゃくちゃごねられたらマージンを減らしてでもお金をとろうとすると考えられます。
だから、僕はそうするように持っていきたかった。
アラジンが帰ろうとしたとき、けっこう勝ったと思ったのですが・・・
アハマッドのせいで仕切り直しです。

とりあえずデータを消去したことで、彼らの言い分である、彼らが払ったお金はチャラになったので、彼らがついてくる理由はなくなったはずです。
しかし、なぜかついてきます。
というか、一旦仕切り直しです。
とりあえずお前はギザに行きたいなら、バス停まで連れてったる。この村のこと知らんやろ。とのこと。
なんかなぜかやさしさ。笑
まぁ、ついてくるための口実ですよね。
僕は一人で見つけれるからいいわ。って言います。
アラジンも、もうそういってるからいいやんけ。って感じです。
しかし、アハマッドが、譲りません。こいつはわかってるんですよね。
どれだけマージンが得られるかはどれだけ自分がついていくかやと。
アハマッドめ!

なぜかみんなでジープに乗り込んで、運転手の家に向かいます。
ここで二回戦。
アラジンは眠そう。
アハマッドはぐちぐち悪口を浴びせてきます。
運転手はおおらかに構えています。
運転手の息子もなぜか会話に参戦。
まぁ、彼はそこまでアハマッドサイドではないものの、お金が必要なので、相手サイドです。
でもお茶とか出してくれます。
これは文化ですね。笑

僕としてはアハマッドとアラジンを帰したい。
なによりの僕の戦略は、持久戦。
僕は時間を使うことに抵抗はない。
向こうの言い分は、運転手がお祈りにいくために早く終わらせたいよう。
それが本当なのかはよくわからなかったです。

アハマッドはぐちぐち文句言ってきます。
素直に受け止めたら、けっこうキツイこと言ってますが、僕の中で絶対的な敵認定されてるので、そこまでキツくないんです。
完全な「敵」に対しては、あんまり何も思わないのですね。
今更感じましたが、戦争とか、争いとか、完全な「敵」認定してるからいけるのかも。
日本じゃそんな関係になることってあまりないので、なんか新鮮です。笑

運転手も控えめに、お祈りやからそろそろお金くれへんか?って。
結局アラジンが助け舟出します。
俺らの前で払うのが嫌なら、外で彼に払って来いよって。
いや、ナイスすぎやろ!!!笑
アラジンはもう結構見切りつけてる感じでした。
見切りつけるってプロフェッショナルな仕事やと思います。
無理なことにこだわっても仕方ない。

二人で外に出ようとしたら、アハマッドがついてきます。
なんでやねん。笑
ここはもうアラジンが言った手前、ついてくる理由が皆無です。
もう諦めてとどまりました。

そして運転手の庭で最終戦。
なぜか途中で運転手の息子も参加。
これはアハマッドの差し金でしょう。
息子は値下げに応じたくなさそう。

結局400で粘られます。
僕はもう、切り札をだします。
泣き落とし。笑
というか、同情を誘う感じです。
運転手はいい人ってわかってたので、そのやさしさにつけこみました。
あまりこの手段は使いたくなかった。
優しい人にしか使われへんし、その人の好意につけこむことになるから。
でも、向こうが総力戦を使ってきています。
しかたがない。

顔を手で覆って、適度な間をおいて、ため息とかついて
「僕は彼らを信用してたのになぁ・・・」
「なんでこうなるかなぁ・・・」
「めっちゃひどいこと言われたなぁ・・」
「写真全部消されて、思い出がなくなっちゃった・・・」(これは息子もちょっと同情の表情)
的なこと言います。

効きました。笑

運転手がついに、「じゃあいくらならいいんや?」って。
息子が慌ててました。
ここで300って言ったら、交渉が始まりそうな予感がしました。
もういいわって感じで、350って言います。
即決「オッケー」でした。
息子曰く
「つらい気持ちにさせたことに対して、親父の気持ちやって」って。

いや、ほんとにいい人やなぁ。ごめんなさい、ありがとう。

結局4500円くらいか・・・
まぁ、砂漠のジープはまぁどうでもいいけど、昨日の村のパーティーとか、地元飯とか、アラジンの家とかの経験を考えれば、上々です。

そこで最後に記念撮影。
いい人そうでしょう?
女の子は息子の娘かな?

お金払って、ジープでバス停まで連れて行ってくれます。
アラジンがよくわからん表情で家の窓から手を振っていました。
なんとなく、お互いおつかれさん的な風に感じました。

バス停でセルビス(乗合バン)に乗って出発まで待ってると、アハマッドとアラジンが。
アラジンはさっさと先に行きましたが、アハマッドは近づいてきて、最後に文句をたれてくれます。笑
俺らもこれからダウンタウンに戻るけど、次出会ったら最悪な出会いになるやろうな。的な。
僕はもうどうでもいいので、いい経験をありがとう的な感じで手を差し出すと、握手してくれます。笑
握手はたぶんエジプト人の文化なので、断られることがないのがおもしろい。
向こうもありがとうって、完全に皮肉で言っています。笑

そうして僕の怒涛の午前中が終了です。

どうしようかなって思いましたが、まだ12時前やし、ギザピラミッド見てから帰ることにします。
セルビスでギザまで行って、そこから歩きました。
途中の屋台で、ケバブ的な食べ物つ買います。
20円。安いなぁ。

あとは水とかポテチつまみながら、ピラミッドの入口へ。



そこまでの過程で、3人くらい、政府で働いてて、エジプト人専用の安い入口はこっち!って言ってくる人がいました。
なんで政府で働いてる人間が裏口教えるねん。笑
って思いながら、スルー。
時間と余裕があれば面白がってついていきますが、今日はもういいです。

いろいろなよくわからないオファー無視して、公式のチケット売り場へ。


なんか政府で働いてるとかいう人がしつこくチケットの買い方とか教えてくれます。
もうこの時点で信用してないんですけどね。
とりあえずフィリピン語学学校の学生証出してみたら、生徒価格でチケット買えました!
ラッキー!
1200円くらいが600円くらいです。これは大きい。

入口でセキュリティーチェックうけて、入ります。
さっき政府で働いてるとか言ってた人は、そのセキュリティーのとこで一旦分かれて、入口建物横の塀乗り越えて入ってきました。
もう、それあかんやろ・・・笑
無料でガイドしてあげるから。って僕のチケットを奪います。
僕は絶対嫌やったので、チケットを奪い返そうとしますが、全然手を放しよれへん!
警察いこうって警察の前に行きます。
ここで油断したとこでチケット奪い返しますが、警察の人は、彼は政府の人やから大丈夫。の一言で片付けます。

その自称政府の人のおっさんはほんまにしつこい。
結局何がしたいかっていうと、いろいろ周るために、ラクダじゃないと遠いからラクダに乗せたいみたいでした。
もういいわって思って、ガイドブック読んでるふりして立ち止まります。
しばらく突っ立ってるとラクダに乗った、POLICEって書いてる服着た二人組が近づいてきます。

そしてそのおっさんと仲良さげにしてます。
「こいつはナンバーワンガイドだ。」
「俺は警察だ。」
「警察の俺が、こいつをおススメする。」
的なこと言ってます。
まぁ、警察でもなんでもいいんですけどね。
普通、警察が、「俺は警察で、警察の俺が・・・」的なこと言いますかね?
もう絶対、グルやん。笑

まぁ、ちょっと時間あるし、ラクダ前で断ったらいいやって思って、ちょっとおっさんについていってあげます。
そしたら写真撮ったるわって写真撮ってくれます。
何回も撮ってるからな。的なこと言ってます。
無料やんな?って聞いたら、無料やから。って。
しかし、なんで人に頼んだらいらんボタン押すんかなぁ・・・
ラオスの象使いの時と同じように、ホワイトバランス勝手に変えてます。


そしてカメラもってラクダのとこ行こうとするから、これは必死で死守。
絶対カメラ人質にされると思いました。

そしてラクダ前へ。
ラクダが200ポンドで、あとは全部タダでちょっと警察にお金払うだけってちらっと言ってました。
あの、警察か。
まじか・・・

まぁ、いずれにせよ、ここできっぱり断ります。
さっと去ります。
そしたらついてきて、写真撮ったから金くれ。
金じゃなくてもなんかくれ。って。
お前タダって言ったやん。って言って断ります。
ここではそこまでしつこく勧誘されませんでした。

そしてそのおっさん振り払って、ピラミッドの方へ。


そしたら新たな客引きが。
ラクダ200ポンドやって。

何度、いらんから。って断っても、ついてきます。
「Listen…」って、何回も聞いてるし。
お前がいい加減に聞けよ。って何回も言います。

結局30分くらい付きまとわれます。
最後には、俺の写真撮ってくれ。俺も撮ってあげるから。って。
タダやな?って何度も念押しして、写真撮って、撮られて。


下手くそですよね。笑

それでじゃあなって言ったら、なんかくれって。
いや、お前タダって言ったやんって。
タダやけど、なんかくれ。って。
むちゃくちゃです。
しかもここからがしつこい。
めっちゃ体寄せてきます。
なんとしても立ち止まらせようとします。
コイツ・・・
ちょっとイラッてきます。
意味わからんねんけど・・・

とりあえず10分くらい体押し合って、向こうはあきらめました。
サッカーで体のぶつけ合い練習しててよかった・・・

しかし、本当にエジプト人はしつこいです。
ぼったくりのプロフェッショナルなら、いける客といけない客の判断くらいして、すっぱり諦めると思うんです。
それを人の話も聞かないでダラダラと・・・
もしかして、逆にそこまで読んでるんかなという気にもなります。笑
結局なんで諦めるのかというと、時間の無駄やし、お互いいい気がしないから。
もはや気持ちの問題なんて、無視しているのかも。
人間性を失って、暴走しているのか・・・?
すなわち、相手を不快にさせようが、知ったこっちゃない。
嫌な気持ちにさせてでもなにかしら手に入れるって意志なのかも。
もちろん詐欺師のほとんどはその気持ちないとやっていけないとは思いますが、それがエジプト人は殊の外強いのかも。

それからスフィンクス見ます。

なんか意外と小さいな。

ピラミッド内部に入れそうでしたが、なんかなんもないらしいし、もういいやって感じです。

遠くのピラミッドとか、近くにいってもよかったのですが、遠くからで十分な気もしました。
そんなわけで、一番重要なクフ王のピラミッドの周りぐるっと周って、終わりです。
何人も声かけてきました。
めんどくさいなぁ。

クフ王のピラミッドは、午前中に小さい崩れたようなやつ見てたからか、めっちゃ大きくて、きれいで、びっくりです。
めっちゃデカい。
ほんまによくもまぁこんなもの作ったものです。








しばらく感慨にふけって、宿に帰ります。
バスでタハリール広場まで行き、そこから歩きです。

帰りにピザと水買って、100円くらい。

宿でシャワーとか浴びて、早めに寝ました。

0 件のコメント:

コメントを投稿