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2014年4月30日水曜日

2014/04/30 95日目 グルジアへ

エルズルムという中継地には、5時前に到着。
日がのぼる寸前です。
国境近くの町、ホパ行きのバスが7時にあるのでそれを買います。
35リラ。12ドルくらい。
ここでグルジア行きのバスもあったのですが、あんまり簡単に国境越えるのもいかがなものかと思って、やめときました。
まぁ、早い時間からグルジア行きのバスが出てなかったのもありますが。

7時までオトガルで時間つぶします。
空港のターミナルみたいな感じなので、問題は特にありません。



しいて言うなら、座席が硬いくらい。

バスはミニバス的な感じでした。

エルズルムまでそんなに寝れてなかったので、ここでも寝ます。
起きてもまだまだ到着しません。
けっこうゴツゴツした山道すすみます。
なんか中東っぽいです。

しばらく進むと少しずつ緑が増えてきます。
途中の町でバスを乗り換えて、ホパまで。
黒海と対面です。
普通に海って感じです。

ホパでセルビス乗り場まで歩いていって、サルプ行きのセルビスに乗ります。
途中、トルコの大手スーパー、BIMがあったので、パンを買います。
普通40円くらいなのに、50円でした。
田舎価格?
パン食べながらセルビス出発を待ちます。
セルビスに乗って待ってたら、後から来たセルビスが先にいくからって突然周りの人に急かされます。
荷物サッととって、そのセルビスに乗り込みます。

サルプっていう国境までは、普通にいけました。
しかし、降りるときに気が付きました。
ウルトラライトダウンがない…
唯一のジャケットやのに…
たぶんセルビス乗るとき落としたんでしょう…
だいぶ凹みました。
使い勝手めっちゃ良かったのに…
ジャケット買わないとダメですね…
次が物価が安いというグルジアで良かったです。
ただ、あれほど使いやすかったのは手に入らないでしょうね…
まぁ凹んでてもしょうがないので、切り替えます。

ボーダーを越えるのは問題なしです。
グルジアのイミグレーションオシャレです。

スタンプ押す人に、珍しいのか、ちょっと時間かけられました。笑

そのイミグレーションの中にインフォメーションがありました。
マップもらって、いい感じの場所教えてもらいます。
ただ、バトゥミっていう通りすぎるだけの町の説明されました。
そのインフォメーションのお姉さんが可愛かったので、遮ることもできず。笑

国境からボロのミニバスに乗って、バトゥミまで。
そこでクタイシ行きのミニバス見つけて、それに乗り込みます。
さすがにずっと移動やったので、疲労困憊です。
バスの中で寝てたのですぐでした。

クタイシには有名なスリコの家というのがあります。
そこへ向かいます。
旅行者が詳細の行き方を書いてくれてるので、迷わずいくことができました。
ただ、バスを降りるときに、ヤンキーっぽいおっさんにやたら背中押されて文句みたいなん言われて、おつりもらおうとしてたらバスからおしだされました。
全然悪いことしてないのに…
グルジア嫌いになりそうでした。
こんなに理不尽な扱いされたの初めてかもしれません。

まぁ切り替えて、スリコの家へ。
他に旅行者はおらず。
日本人がちょうど今朝出て行ったって。
話聞けなくて残念。
でも、情報ノートがしっかりしてたので、問題なし。
スリコの嫁、メディコも英語ができるしいろいろ教えてくれます。

スリコは酒豪です。
ドクターストップで飲めたり飲めなかったりとか聞いてましたが、一緒に飲んでくれました。
お家芸も披露してくれました。
突然始まったので、写真撮ってないので、どんなかんじか知りたければ他の人のブログで。

めちゃくちゃ飲まされました。
久しぶりに酔いつぶれるくらい飲まされました。
ご飯もいっぱい出してくれたし、満足度100%です。
酔いすぎて眠くなったので、早くに寝ました。

2014年4月29日火曜日

2014/04/29 94日目 google翻訳とか

昨日は早めに眠くなったので、今日は7時起き。
朝ごはん買いにいきます。
昨日目星つけてたパン屋さん。
パン3つで100円くらい。
でも、他の人はもっと少ないお金渡してたように見えたので、ぼったくられたかな。



宿に帰って、パン貪りながら少しゆっくりして、シャワー浴びます。
湯量も温度も最高。
久しぶりにしっかりシャワー浴びれた気がします。
まぁ、一応ホテルですしね。
やっぱりホステルとは違います。
10時にチェックアウトします。

今日、もう正直やることはないので、早くに次の経由地点エルズルムにいってもよかったのですが、たぶんエルズルムまで6時間くらい。
10時のバスでも16時着で、一泊しなければなりません。
6時間の移動なら、夜行でいけば宿代が浮くやろうってことで、夜行でいくことにしたわけです。
エルズルム以降の移動も考えて。

そんなわけで、今日は一日、ワンを歩きます。

ひとまずバスチケット購入です。
とりあえず最大手のメトロに聞き込み。
しかし、12時と15時しかないって。
残念です。
別のバス会社に聞き込み。
ひとつ目はないって言われて、ふたつ目に22時のバスが。
おっちゃん英語全くでしたが、なんとか買うことができました。
エルズルム到着が朝の4時とかやと微妙かもしれませんが…
まぁ、明日のうちにグルジア入れるならそれでいいかな。
いけるか分からんけれど。

チケットも買ったので、街をぶらぶらします。
とりあえず街の外れの方へ、北へ向かって。
少し外れると、ビルはなくなりました。





線路がありました。
トルコの電車はたしかほとんど使われていないと思います。
一車線しかなかったです。
でも、この線路はどこまでいくんでしょう。
地図で見る限り、イランへ続いています。
そうそう、この辺で面白いことといえば、標識にイランって書いてあるところ。
イランめっちゃ近いんですよね。
イランは人がいいって聞いています。
行くのもありやったなって今さら思うんですが、パスポートにイスラエルのスタンプあるんでもういけません。笑
残念です。

線路に沿って歩いてみます。

まるでスタンドバイミーですね。
都合よく、昨日の夜ロリポップ聞いてたから、頭のなかで鳴り響きます。

ワンの家で素敵なところは、煙突があるところとカラフルなところです。
パステルカラーの家がけっこうあります。



形とか造りとかはそんなに注目するほどでもないんですが…
よく知らないんですが、たぶんこの辺、以前のトルコ大地震で被害けっこう受けた地域みたいなんですよね。
だから新しい建物が多いのかもしれません。

とりあえずふらふら歩いて、あまり行きすぎたら帰りしんどいので、いいところで折り返します。
同じ道を帰るのはあまり好きじゃないので、別の道から。
なんとなく街の中心に向かいます。
ふらふらしてると、種屋さんが、ちょっと来いよ。って。
脅しとかじゃなくて、お茶しようぜって感じです。笑
そして、種屋さんは種屋さんです。
野菜の種とか球根売ってます。
彼は英語を4ヶ月勉強してるみたいで、少しだけ喋れます。
たぶん知識は中学生英語くらいかなぁ?
でも、確実に中学生よりかは喋れます。
やっぱりこれは年の功なんでしょうか。
なんで英語勉強してるんですか?って聞いたら、いつか旅行したいからね。って。

他にも2人おじさんがいます。
一人はおじいさんです。
69歳って言ったかな?
昔は中東のバスドライバーで、アラブ語話せるらしいです。
もう一人は種屋さんの近所の人。
暇なんですかね?笑
でも、しばらく話してると二人とも去っていきました。
昼休みやったんかな?

みんなにアクダマル島をオススメされました。
地球の歩き方にも書いてるところです。
そこそこ遠いし、お金もかかりそうやから、外してたんですが…
この辺で一番綺麗なところやで。って。
悩みどころです。
まだ12時やし、行って帰ってくる時間はあるはずです。
ただ、そこまでなんかな?っていうところ。
悩みながら、一応ミニバス乗り場の方へ歩いていきます。
近くにスーパーが見えたので寄ってみます。
ちなみにワンにはめっちゃスーパーあります。

なかをぶらぶらしてると、マネージャーっていう人が話しかけてきます。この人は久々にちゃんと英語ができました。
なんでも、従業員から、ゲストが来た。って言われた。って。笑
ただの旅行者ですいません。笑
でもなぜかマネージャー、スーパーを案内してくれます。笑
ここが飲み物コーナーで、ここが肉売り場で、ここがスイーツで…って。笑
まぁ、見たら分かります。笑
でもいい人なことは確かです。
ワン特製チーズとか、ドライフルーツとか試食させてくれました。
ワン特製チーズは美味しかったです。
そういえば街中の食堂で、見かけたことが何度かありました。

しばらく案内してもらって、彼のブラザー?がやって来ます。
ちなみに8歳くらいかな。
マネージャーは32歳って言ってたかな。
たぶんブラザーじゃないと思うんですが…
この子がなんとなく気にいってくれたみたいで、てくてく僕のあとをついて来ます。
マネージャー曰く、初めてアジア人?見るから珍しいやろうって。
なにかしら喋ってきてくれますが、全く分かりません。笑
とりあえず雰囲気で仲良くなって、僕はフルーツジュースと気になってたミルクバー?買って店を後にします。

ここで1時間くらい時間使ったし、トルコ人とも絡めたし、なかなか満足したので、もうアクダマル島はいいかなって思います。
もし行って、帰るミニバスとか逃したら最悪ですし。
そもそもそんなに期待してなかったので。

近くの公園で、しばらく休憩します。
パソコン持ち歩いてるからけっこうしんどいです。

しばらく休憩して、また歩き出します。
今度は西の方へ。
歩いてると、トルコ人女性が、写真撮って!って。
ピン写です。

まさかこんなお姉ちゃんに言われるとは。
こういう国の写真とってほしい欲は子供と男だけじゃなかったんですね。
より一層トルコ好きになります。

ちなみにその他のトルコ人






大通りをしばらく歩きます。
ただ、これと言ったものが全くない。
1時間くらい?歩いて、引き返します。
戻って、南へ。
しかし、これといったなにもない。
さすがに疲れたので、少し道端で休憩。
ちょうど休憩したところに10リラ落ちてました。
すいません、いただきました。笑
トルコは落し物拾ったら誰のものになるんかなぁ?

そこで
疲れたなぁ…どうしよっかなぁ…
って思ってると、近くの食堂のおっちゃんが、チャイどうや?って声かけてくれます。
ありがたい、いただきます。ってことで、店に入れてもらいます。

青年一人とおっちゃん二人。
みんな英語は全くです。
全然意思疎通できない。笑
チケット買うとか、目的があればなんとかなりますが、全くなんの話するか分かりません。
予想しようがありません。
ブラザーって単語すらわからないんです。
ただ、そのにいちゃんが、Google翻訳をスマホで駆使してくれました。
それで、兄弟が五人やねんみたいな話してることを理解しました。笑
そして、腹は減ってないか?って。
ちょうどお腹すいてたんですよね。笑

ケバブつくってくれました。
ていうか、ケバブ屋さんやし。笑
まぁつくってくれたのはにいちゃんでしたが。
バイトなんかな?




写真撮って、それを送ってくれ。って。
たぶん、手紙で。住所書いてもらったので。
ただ、日本に帰るのだいぶ先やからなぁ…
僕が覚えてるかも分からんし、彼が覚えてるかも分からんな…
ただ、東南アジアで、そういうことがあったとき、向こうは絶対覚えてる。って話を聞いたので、帰ったら送ろうと思います。
ただ、手書きやから住所読めるかな…笑

にいちゃんとはFacebookの友達になって、Facebookで共有してくれって。
これはスマートですね。笑
ほんまに、時代が便利になりすぎてます。

しかし、なんにせよ、ここまで意思疎通できたのはひとえにGoogle翻訳のおかげ。
多少のタイムラグがあるものの、伝えることはできるんです。
ほんとに、時代はすすんでる。
このタイムラグなんて、通信速度があがればほぼ問題なしです。
あと10年もしたら、本当に言葉の壁なんかなくなっちゃうかも。
もちろん、トルコ語と日本語は難しいかもしれんけど、世界言語の英語に限って言えば、本当にすぐそこな気がします。
海外でスマホ使うのだって、SIMフリーの携帯使えばすぐですし。
本当に、数年後の旅行者は、食卓の上にスマホ置くだけで、現地の人と会話を楽しむとかいう悲願を達成できそうです。
今までは、理想像としてその姿を思い描いてましたが、それをリアルに感じられた今日でした。

ケバブはおごってもらいました。
本当に、トルコ人、最高かも。
別に親日とかの問題じゃない気がします。
もしかしたら根底にはあるんかもしれませんが…
ほんとにありがとう!!って言ってさよならします。

まだ少し時間があります。
ちょっとスペイン語でも勉強しようかなと思って公園で本を読みます。
ちゃんとやればいけそうやけど、そんなに本腰入れて勉強するタイミングもないと思うので、必要なフレーズを覚えるようにしようかなって思います。

ただ、ちょっと読んだところで子供達に絡まれます。
全く英語できません。
すぐどっかいくかなって思ったけど、トルコ語で何か言ってきます。
全然分かりません。
もしかしたらクルド語かも。
そういえば種屋のおっちゃんはクルド人やって言ってました。
ケバブ屋のおっちゃんらもクルド語がどうのこうのとか言ってた気もします。
クルド人ってこの辺なんかな?



まぁ分からないながらもニコニコして、適当に話合わせてたら、兄貴分っぽいにいちゃんがチャイいるか?って。笑
またチャイごちそうなりました。
周りのトルコ人(クルド人?)も話しかけてきますが、わからない!笑
英語はからっきしみたいですね。
学校で英語習わんのかなぁ?

結局その公園でも地元の人と触れ合えて、1時間くらい過ごしました。
さすがに1時間くらいしたら彼らの興味もなくなるので、出発です。笑
スーパーにいって、明日のオヤツを買います。
そして宿に戻って、バスの時間まで時間をつぶします。

たぶんバス会社からオトガルまで、無料シャトルバスが出てると思ったので、もしなかったときのことも考えて、8時過ぎにケバブ買ってバス会社へ。
シャトルバスあるよ。って言われたのでそこで待ちます。
ただ、待てど暮らせどバスが来ない。
結局バスの時間の10分前にシャトルバスがきて、ちょっと遅れてオトガルに到着。
特に問題なく、バスに乗れました。

2014年4月28日月曜日

2014/04/28 93日目 ワン

目が覚めてもバスは走り続けています。
ただ、GPSで確認したら、12時到着ってことはなさそう。
ぼーっと到着するのを待ってました。
人懐っこいトルコ人が話しかけてきます。
あんまり英語できひんけど、いろいろ話しかけてくれます。
そうこうしてるうちに到着。
9時過ぎでした。
そのトルコ人がなにやら言ってて、たぶん一緒に行こう的なことやったので、一緒にオトガルで待ちます。
すると、彼の友達か、セダンに乗ってやってきます。
それに乗りこみます。
トランクがいっぱいやったので、バッグを両方膝の上にのせるっていう無茶をしましたが、なんとか全員乗れました。
というのも、よく分からんおじさんも一人一緒に乗りこみました。
この人も彼がオトガルで声かけたんかな?
ともかく、よくも知らない人やけど、ちょっとそこまでやし一緒に乗せていくっていうトルコの優しさ大好きです。
そうして町の中心までいって、おろしてくれます。
ほんとにいいやつでした。

さて、ワンに到着です。
しかし第一印象、都会すぎです。



もはやカッパドキアなんかより余裕で都会です。
ド田舎を期待してたんですが…

とりあえず、人混みの中をホテルへ向かいます。
地球の歩き方に安宿多いって書いてるエリアがあったので、そこで聞き込み。
といっても一軒目で決めちゃいました。
最初は相場確認やと思って、45って言われたのでそんなもんかと思って出ようとしたら、25でどうや?って。
だいたい20~30やろうと思ってたんで、部屋みて、綺麗やったのですぐ決めちゃいました。
Wi-Fiもそこそこ速そうです。
さすがにバスで疲れたので、1時間くらい休憩。


意外と早く着いたので、次の移動どうしようかな?とか思いつつ、天気予報見ると、夜から雨みたい。
ワン城いって夕陽眺めたいなと思ってたんですが、めっちゃ曇ってるし難しそうです。
ひとまず、ワン猫に会いにいくことにします。

まずはインフォメーションセンターに行って、行き方確認と地図をゲット。
セルビス乗り場にいって、少し探して、ワンケディエヴィに行ってくれと頼みます。
しばらく待っても他に乗客来なかったので、僕一人乗せて出発です。
しばらくすすんで、何人か乗り降りしてたら到着しました。
ワンケディエヴィや。って。

なんとなく、自分の方向感覚と違うなぁって思ったし、インフォメーションで聞いた感じと違うかったけど、そう言われたし、そう書いてあるし、猫も居たのでとりあえずそこで猫と対峙します。

左右の目が違うんです。
これは神秘ですよね。
こんな見事に違うんか。って感じでした。
とりあえずその謎解明したら、同じ哺乳類やし、人間にも可能なんじゃないですか?
なんかアニメとかマンガの世界です。











しばらくワン猫と触れ合います。
旅に出てから、すっかり猫派です。
狂犬病の問題とか、なんとなく海外の犬はめっちゃ吠えてくるとかありますし。
猫はたいがいどこでも変わりませんね。
というか、あんまり日本で猫と絡む機会がなかったから、ちょっと絡んで良さがわかりました。
付かず離れず感が絶妙です。

しばらく柵越しに遊んで、地図を見てみると、やっぱりここは本物じゃない。
本物は一応、大学の保護施設?のようです。


なんかポツンと小屋があるだけやし、隣の建物はなぜかジュエリー売ってるし…
やられました。
まぁ、本物のワン猫見れたから別にいいんですけどね。

しかも、その偽物ワンケディエヴィ、ワン城のすぐ近くにあります。
ワン城は明日においとくつもりでした。
ワンが予想以上に都会すぎて、街歩きがそんなに楽しくなさそうやし、やることあんまりなさそうです。
でも、すぐ目の前にあるし、あえて見逃す必要もないかなぁ。と、行くことに。


なぜか入口は街と反対側にあります。
そこそこ歩いていかないとダメです。
2キロくらいかな。

しばらく歩いて、入口です。
ここだけやけに観光地っぽい。
アヒルを見ました。
アフラックのあいつそっくりでした。


入場料5リラ、250円。
まぁそんなもんでしょうか。
あんまりその価値あるとも思えませんが…
城へむかって登っていきます。


なんか最近登ること多いなぁって気がします。
イスタンブールでも、パムッカレでも、カッパドキアでも、よく考えたらイスラエルでも、アンマンでも、なにかと丘の上とかに登ること多かったです。
確かに高いところにいけば眺めはいいですが…
そんなこと考えつつ登ります。
ほとんど朽ちてしまった城です。
なんとなく形を残してるにすぎません。
ほとんど残ってないもんやから、思いを馳せるにも想像できません。

登りきると、やっぱりいい景色。
曇ってるからか、遠くはそこそこ霞んでますが。
意外と上には人がいます。
といっても15人くらいかな。
カップルもいます。
なかなか絵になる風景です。





やっぱり街並みはヨーロッパ感はありません。
針葉樹が立ってる感じとか、ロシアあたりっぽいイメージです。
遠くの山には雪が積もってます。
久しぶりに雪を見ました。
グルジアでは積もってたりするかなぁ?

そして街の反対側に、ワン湖があります。
怪獣が住んでるらしいです。
しばらく眺めてましたが、残念ながら怪獣見ることはできませんでした。
曇ってて視界も悪かったし。

もうちょっと天気よかったら、もっとぼーっとしがいがあったのですが、曇ってて風が強かったので、早めに退散です。
雨も降りそうやなって感じやったし。

下っていると、前のトルコ青年グループが写真撮ってくれ。って。

しばらくいったら、別のトルコ人?カップルと僕も一緒に写真撮ろうぜ。って。
なんで?笑

でもまぁ、トルコ人のこんな感じも好きです。

ゲートを出ると、ちょうど目の前をバンが。
運転手が来い!って手招きしてくれます。
乗せてくれました。
彼は全く英語できませんでした。
多少、チップをねだられたような気もしましたが、よくわからんかったし、今までの経験から(トルコ人に幻滅したくないという思いも込めて)、感謝の気持ちめっちゃ述べて終わりました。
それにしても、トルコ人いい人多いなぁ。笑
トルコのイメージ、トルコ人いい人になりそう。

街の中心に戻り、少し小腹も減ったので、そのへんぶらぶら。
写真撮ってくれ。っておっちゃん達。

そのままチャイごちそうなって、話します。
って言っても、ほとんど英語もできないので、最低限のコミュニケーションと勢いで一緒にお茶します。
とりあえず撮った写真送ってくれってメールアドレス渡されました。
それから、なんか宗教の話になって、アッラーがどうのこうのって。
「ムスリム」「アッラー」しか分かりませんでした。笑

しばらく喋って、雨も降りそうやったので、さよなら。
近くのケバブ屋さん?でケバブ買います。
3リラ150円。
イスタンブールなら6リラはするのに。
やっぱり田舎価格最高。

宿に帰って、ダラダラしてました。
雨は降りましたが、1時間くらいで止みました。
出かけても良かったけど、明日完全にやることなくなりそうなのでやめときました。
久しぶりのシングルルームで居心地もめっちゃ良かったし。