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2014年4月27日日曜日

2014/04/27 92日目 宙に浮くこと

朝、6時半にピックアップです。
よくよく考えたらちょっと遅くないか?って思ってたら、予想通り。
すでに陽はのぼってました。
ちょうど今気球に乗ってたらいい感じやろうなーって時間帯です。
すでに上空には気球がちらほら見えてます。

何人かピックアップして、よく分からないカフェ的なところにいきます。
ちょっとした軽食みたいなものとコーヒーと紅茶がありました。


なかなかおいしかったです。

なんか続々と人数が集まってきて、たぶん16人×3グループ集まったところで、ミニバスに乗り、気球のところへ。
待ってる間、写真パシャパシャ撮ってます。



なんか気のいいイギリス在住のマラーシア人が写真撮ったるわ!ってめっちゃ撮ってくれました。笑

気球が膨らんでいる様は見事です。
ただ、陽はもうのぼっちゃって、青空と化してます。
でもこの時間からのぼりはじめる気球もたくさんあります。
たぶん予想では、一陣と二陣的な感じで分かれてるんじゃないかなぁ?
だいたいコースとかも同じっぽかったし、あんまり一気に飛びすぎると危ないし。
まぁ安い気球ツアーやったのでそこは仕方ないでしょう。

僕らが到着するまでに、気球はそこそこ膨らんでます。
扇風機みたいなので熱風を送り込んでるみたいです。



気球のカゴの部分は五つのスペースに分かれています。
真ん中はパイロットとガスのスペース。
後の4つに四人ずつ乗ります。



ガスバーナー?は四つついてて、それぞれのレバーを駆使してパイロットが操縦するみたい。
しかしこんなちょっとの差でコントロールできるんでしょうか。
もう一つの操縦アイテムは紐。


気球の前方の左右の真ん中らへんに繋がってるっぽかったです。

そうこうしてるうちに、気球が浮かびます。

気球は滑るように飛ぶって聞いたことがありましたが、まさにその通り。
なんていうかな、無重力って感じ。
説明するのがとても難しいけど、飛行機とか車とかじゃなく、ダイビングの感覚に近いです。
ふわふわしてるっていうより、スーッと進みます。
なんか不思議な感じです。
でも基本的に風に任せて進んでるっぽいです。
それでも上昇スピードは本気出せばなかなかです。
おーっ!って言ってる間にすごい高さになってます。
最初の20分くらいは気球体験に興奮しっぱなしです。

下調べした時には、あんまり安いとパイロットが未熟やったりして、あんまりいろいろしてもらえないって書いてましたが、そんなことありませんでした。
カッパドキアの岩ギリギリを飛んだり、谷の間の木々の隙間ぬってくれたり、急上昇して6000フィート?までいってくれたり。
その高さまでいった時の景色はやばかったです。
ウチヒサルの城とか、残念ながら比になりません。





















どこまでも見渡せます。
下の方でたくさんの気球が並んでます。
地表の割れ目がわかります。
ギョレメって地面の割れ目にある町やってそこで知りました。

最後の方の丘にはなぜか巨大な馬のアート?とよくわからないアート?
気球に乗ってる人を楽しませてくれます。


そしてなにもない荒野?みたいなところに着地。
着地はけっこう突然で、着陸姿勢教えてもらってたけど、そのかけ声ギリギリすぎて、ちょっと危ない人とかもいました。
もうちょっとふわっと着地してほしかったです。笑



気球が着地した地点に、地上スタッフが集まってきます。
もうひとつ、気球がおりてくるのをそのスタッフ達でキャッチ。
ていうか、スタートの時、気球三つやったはずですけど?笑
どこにいったんでしょう?
パイロットが未熟で途中までやったんでしょうか?
でもたぶん、僕らはパイロットに恵まれてたと思います。
下調べで書かれてたことはたいがいやってくれました。

そして、アンケート書かされます。
しっかりしてますね。笑
そして、気球に乗った証明書ももらいます。
なんでやろう?笑
そして、なぜかシャンパンがふるまわれます。
なんでやろう?笑
車の上でグッズ販売されてます。
なんでやろう?笑
まぁ、写真を売ってるのは分からなくもないけど。



しばらくそこで余韻にひたって、みんなでミニバス乗って帰ります。
思えば遠くに来たものです。
1時間のフライトで、けっこう進めるもんですね。

今回気球を経験してみて、飛行船に乗ってみたいと思うようになりました。
今時飛行船なんて時代遅れで、危険なだけかもしれません。
そう思います。
ただの道楽として、死ぬまでに一回くらい乗ってみたいなぁ。
死ぬまでにしたいことを消化していってるはずが、逆に増えてしまいました。

宿に帰ったのが9時くらい。
けっこう時間かかりました。
チェックアウトが10時なので、急いでシャワーとか浴びてベッドをあけます。
今日、日本人が四人くらい到着したみたいです。
残念ながら、すれ違いですね。

チェックアウトして、次の町、ワンへの交通手段をチェック。
昨日いったメトロにいくと、うちでは扱ってないから隣いけ。って言われます。
昨日いけるって言ったやんとか思いつつ、隣のバス会社へ。
時間帯とかチェックして、オッケーってなったけど、チケットになる二枚刷りの紙?が切れてるから隣にいけって。
いやいや、そんなんでお客さん隣にあげちゃっていいんですか?笑
お店の儲けにならんのかな?
もしかしたら隣のバス会社はもはや競合じゃないのかもしれませんが…
トルコ人って意外と適当かも…?

とりあえず隣のバス会社にいくと、いろいろオッケー、15時にここからカイセリまでいって、17時にカイセリからワンまで。
明日の正午に到着するよって。
なかなか遠いですね。
まぁトルコの端っこの町ですからね。
それで45ドルくらい。

それまでは宿でパソコンして時間つぶします。
この宿は本当に居心地が良かったです。
夜、寒過ぎるのを除いたら。
Wi-Fiも相当早かったし。

パソコンしてると、宿のおばちゃんがスープいる?って持ってきてくれました。
あのおばちゃんとユキさんはまともです。
それ以外のトルコ人はなにをやっているのか…
そもそもそれ以外に四人くらいダラダラしてますからね。
なんでこんな暇そうなんやろう?
逆にすごいなぁ…

2時半にちゃんとパッキングして、宿を発ちます。
スーパーで食料買い込んで、バス会社へ。
3時のピックアップを待ちますが、全然来ない。
3時半にやっと来ました。
乗客スペース四人のVIPバンです。
もしかしたら普通のピックアップ間に合わんかったから特別待遇かも?
ウチヒサルで3人の家族をピックアップして、カイセリへ飛ばしていきます。

カイセリ到着が16:50
ギリギリすぎです。笑
それでもバスは来てなくて、結局30分くらいバスは遅れて来ました。
それに乗って、一路、ワンへ。

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