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2014年4月25日金曜日

2014/04/25 90日目 カッパドキア

寝たり起きたりを繰り返してるうちに、バスはカッパドキアの中心の街、ギョレメに到着します。
7時でした。
タツヤさんにおススメされた、DORA CAVE HOTELという宿を探します。
ぱっと見つけられなかったのですが、インフォメーションセンターがこんな時間から開いていたので、聞いてみたら教えてくれました。
宿には日本人の女性、ユキさんがいました。
お手伝いしながらここで美術系のオンライン学校で勉強しているらしいです。
すごいです。
朝ごはんなしで15リラ、750円です。たぶんだいぶ安いです。


お腹もあんまりすいていなかったので、そのまま部屋に閉じこもって、いろいろ調べもの。
なんとなくここ以降のトルコの宿にはWIFIがないような気がします。
でも、いろいろ調べてるうちに衝撃の事実が。
トルコとアルメニアは仲が悪い!
おかげで国境越えられないみたいです。
グルジア経由で入るしかないらしいです。
ちょっとめんどくさいなぁ。
でも、ロンギヌスの槍が見れるみたいなので、行ってみたいです。
秘境っぽいですしね。
でもまぁまだわかりません。
グルジアどうやって行くかもよくわかりません。
なんとなく行ってみようかなぁって感じです。
あんまり地球の歩き方にのってるのをなぞるだけの旅も面白みに欠けるし。

とりあえずだいたいやること終わったので、今日はレンタサイクルでも借りて、ふらふら散策してみようかなと思って出かけます。
さすがにお腹も減っていたので、スーパーで買い出し。
トルコで初めてスーパー来たけど、激安ですね。
これなら最初から来とけばよかった・・・
でっかいバゲット二つとミルクとジャムとスイーツとお菓子少し買って、250円くらいでした。
トルコスイーツ安かったです。しかもおいしい!
わかりにくいですね。笑
また買うと思いますので、そのときに。

すでにカッパドキアってことで、それっぽい建物いっぱいです。



レンタル屋さんに聞いてみると、自転車借りるの一日で25リラ1250円やって。
これは高すぎです。
カンボジアのアンコールワットですら100円くらいやった気がします。
せいぜい5リラくらいやと思ってました。
交渉したところで15になるかどうかでしょうね。
これでひとまずレンタサイクルはナシになりました。

どうしようかなぁ・・・って悩みます。
いずれにせよ、今日は曇っててあまり本領発揮っぽくありません。
なので、そこそこ有名っぽい、地下都市とやらに行ってみようと思います。
なかなか遠いです。
普通はツアーでいく感じなんでしょうか。
バスを乗り継げばいけるよってユキさんが教えてくれたので、実行してみます。

まずはバス乗り場でネブシェヒル行のバスに乗り、20分。
そこで乗り換え、デリンクユ行のバスで40分くらいで到着です。
バス代は合計で3.5ドルくらいです。
デリンクユの地下都市はバス停のすぐ近く。
とりあえずそこに入ってみます。
入場料10ドル。なかなかしますね。
観光客いっぱいでした。

よくわからんけど、ここに昔、人が住んでたんですよね。
たぶん地面くり抜いて、洞窟にして。
人が一人めちゃくちゃかがまないと通れないような階段を通って、下へ下へ。
もちろん内部はひんやりしてます。
特別内装がすごいとかではありませんが、やっぱりロマンがあります。







でも説明とかなんもないから、さくさく進んで、1時間も中におったかな?って感じです。
一人しか通れなくて、すれ違うこと不可能なのに、なぜか一方通行じゃなくて、途中まで行ったのに前から人が来てだいぶ戻ったりしなければいけなかったり、不便この上ない洞窟でした。
昔の人はどうして暮してたんでしょう。
それにしても、カッパドキアといい、くり抜いて住むのが好きやったんでしょうか。
地下ってことは、やっぱり外敵から身を守るためでしょうか。
なんか地下都市とか、ファンタジーっぽいです。
楽しかった。

出てきたのが1時過ぎ。
せっかくここまで来たので、すぐに帰るのはもったいないので、デリンクユ町を歩いてみます。
めちゃくちゃさびれてます。
でも興味深いのは、町並みはあんまりヨーロッパっぽくない。
行ったことないけど、ロシアっぽい気がします。
やっぱりちょっとヨーロッパから離れたからかなぁ?






オジサンたちがお茶してますが、彼らの仕事はなんなんやろう?

2時になったので、そろそろ帰ろうとバス停へ。


このバスで寝ちゃいます。
やっぱり夜行はあんまりちゃんと寝れなかったんですね。
目が覚めたらちょうどネブシェヒルの町でした。

バスに乗って、ギョレメへ。
ギョレメでは雨が降ったみたいです。

とりあえず天気も良くないし、一旦宿へ。
いろいろしながら時間をつぶします。
夕陽を見たいなぁって思ってたら、天気が少し回復したよう。
出かけます。

やっぱりカッパドキアはすごいですね。
文字通り「奇岩地帯」って感じです。











でも気が付けば、太陽が沈むちょうどのところに厚い雲が。
残念ながら夕焼けは見えませんでした。


素敵な景色を探して1時間くらい歩いてきちゃってたので、帰るのだるいなぁって思ってたら、バギーに乗ったトルコ人が「うしろにのりな!」って。
行きにも声かけてくれた人おったし、やっぱりトルコ人いい人多い!
他の国にもいい人多いですが、トルコは特にそう感じます。
彼はギョレメで降ろしてくれると颯爽と走り去っていきました。

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