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2014年4月9日水曜日

2014/04/09 74日目 悪名高いフェリー

予定通り、8時にチェックアウト。
ヌエバに行くんだ。って言うと、10時にここからタクシーが出るからそれに乗ったらいいって。
とりあえず、いつものセブンヘブンレストランでエジプシャンブレークファスト。
ここに着いた時から、この料理のファンです。
2.5ドルやからそこそこ高いんですけどね…
ダハブのご飯の物価が高いから、マヒしてきてます。

ご飯食べてたら、ダイブショップのオーナーが、次来たらファンダイブ一本無料にしたるからまた来いよって名刺くれました。
この名刺を持ち続けられる自信がありません。笑

10時に、来た時と同じタクシー?に乗り、バスターミナルへ。
と思いきや、一人ピックアップします。
日本人女性でした。
彼女も同じようにヌエバからアカバへフェリーで向かうみたいです。

バスターミナルに着くと、タクシー貸切でヌエバまで1人20で行ったる。ってめっちゃ推してきます。
どうせ2人やのに安いわけがないと、バスを選択。
15でした。

1時間くらいでヌエバに到着。
フェリーチケットは現地にいくまで情報錯綜しまくってていくらか分かりませんでしたが、74ドルでした。



そして入り口でチケット見せると、6時まで待てと。
いやいや、今12時ですけど。笑
まぁ、想定してたので、近くのカフェに陣取ります。
彼女がポンドを使いきってたので、なにも買えないので、なにも買わず居座るのは気がひけたのですが、やはり女性のお願いは効果があるのか、オッケーでした。


そこでだらだら6時まで喋りながら時間潰します。
長すぎです。笑

いろんな話しすぎて忘れました。
広島出身なので原爆の話やら、派遣でお金稼いで長期の旅行繰り返してるやらなんやら…

ちょっと待ちきれず、4時半くらいにまた聞きに行ったら、半笑いで、「6時だ」って。笑
なんでも、今フェリーはアカバにあるから、出発は10時か11時になるだろうとのこと。
きっついなぁ…
まぁだいたい最悪の予想の範囲内なのでオッケーです。

6時まで時間を潰して、ついに門を突破します。


現地の人たちはゲートで列になっていますが、外国人は特別にその列を抜かすことができます。笑
セキュリティーチェックして、またベンチで待たされます。
ここで出国カード書きます。
誰も教えてくれないので、自分でカードのある場所探さないとダメでした。
たくさんの人に、ペンを持ってないかって聞かれます。
むしろなんで持ってないんでしょう?
99%は男性です。
見たところ女性は2人だけ。
たぶん、出稼ぎに来てるか行くところなんじゃないかと予想します。


結局そこでも1時間半くらい待って、ついに出国スタンプもらいます。
ここでも外国人特権で一番前へ。
最初にスタンプおしてもらいますが、ブースの向こうにはまたベンチが…



くそう…
フェリーに乗れさえすれば、寝ることが可能なのに。
たぶんフェリーは深夜の2時とかに着くと思うので、港で夜を明かそうと思います。
できる限り寝て力をためときたいのですが…
ていうか、特権で先に入ったものの、結局みんな来るまで待ってたら一緒ですよね…

彼女はもともとアンマンの宿を予約していたみたいです。
彼女は完全に僕とは旅のスタイルが違います。
めちゃくちゃ旅慣れてる(ブラジル5回くらいいってる)のに、こうやって待たされることに全然慣れてなくて、いちいち辛そうです。
待たされる可能性あるのにお金ギリギリやから水も買えなかったり、僕も分からないのに何度も同じことを聞いてきます。

別に悪い人じゃないし、話も普通にできるんですが、ここまで旅のスタイル?が違うと、ちょっとめんどくさい…
というか、自分がめちゃくちゃ忍耐力あるんじゃないか?っていう気になります。笑
実際、こうやって待たされることを苦痛に感じたことがほとんどないんですよね。
ローカルの人と同じ目線で同じことをやってるって実感できるからかもしれません。

フェリーを待ってると、近くにいたおっちゃんがなぜかアエーシとよくわからんペーストとキュウリとリンゴをくれます。
なんで?笑
ありがとう!って言ってもらいますけどね。笑
このペースト、なにかよくわかりません。
リンゴを乾燥させてギュッとした感じのペーストです。
なので、甘いんです。
お菓子的な感じなのかな?
晩ご飯としてありがたくいただきました。

おっちゃんありがとう。
しかもついでにパンもくれました。
早速ヨルダン好きになりそうです。
彼がヨルダン人かどうか分かりませんが。笑

10:30うとうとしたころに呼び出しがかかります。
ついにフェリーに乗れるようです。
バスに乗ってフェリーに向かいます。
ゲートからフェリーけっこう遠かったんですね。

バスを降りるとやっぱり外国人特権で先にフェリーに乗船します。
しかし、また待たされます。
フェリーの車置くスペースですね。
僕らは別枠で、アラブの人たちを二列に整列させてたので、たぶんヨルダン人とエジプト人ですかね。

結局そこでも全員揃うのを待ってから、船室に上がります。
ここでも外国人特権で先に入れます。
船内に入ると、パスポートコントロールがありました。
ここでヨルダン入国スタンプ押してもらいます。
ついに外国人特権が特権として機能しました。
スタンプもらって、座席に座ります。
チケットは渡したので、自由席でしょうね。
足元めちゃくちゃ広いですが、冷房効きすぎでちょっと寒いです。



みんながスタンプ押してる間にゆっくりできました。
そして知らぬ間に出港。

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