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2014年4月14日月曜日

2014/04/14 79日目 イスラエル入国

結局、一緒に死海にいく人はいなさそうなので、タツヤさんと一緒にイスラエルにいくことに。
ちょっとイスラエルシュケルに両替してから、宿に帰ると、イタリア人2人組もイスラエルに向かうそうで、タクシーシェアします。
悪名高いキングフセインブリッジというボーダーへ。
1時間くらい、10ドルくらい。
到着して
今日はホリデーやからゲートは閉まった。
と言われます。
頼りになるイタリア人がごねてくれます。
こんな感じでゴネるのは僕には無理です。
見習わなければ。
しかし、無理の一点張り。
レンタカー借りて他のとこ観光して明日くるとか、アンマン帰るとか案が出るものの、現実的じゃない。

タクシーの運転手が、北にあるボーダーならあいてるやろうと電話で確認してくれて、あいてるから連れて行ってやると。
余計に一人1000円くらいかかります。
そこからさらに一時間半北に向かってボーダーです。


なんかゲートの前でタクシーから降ろされ、別のタクシーに乗り換えます。
イタリア人の話によると、このゲートをこえれるタクシーは限られてるんじゃないかとのこと。
仕方がないですが、それに3ドルくらい払います。
ほんの5分だけタクシーに乗ります。
そのまま荷物チェックを受けて、エミグレーションへ。
バス停みたいになってます。
ここからイスラエルに入るのにも無駄にバスに乗らないといけないらしい。
とりあえず出国税?15ドルくらい払って、スタンプおしてもらいます。
ヨルダン人?はスタンプおすのにやたら手間取ってました。

それからちょっとバスを待って、バスに乗り込んでイスラエルへ。
5分だけバスに揺られて、イスラエル入国。
入国した瞬間バスは停止します。
そこでイスラエル人によるバスの入念なチェック。
どれだけ信頼関係がないんでしょうか。
10分くらいチェックして、イミグレーションです。

そもそも建物がめちゃくちゃ綺麗です。
係員の人たちも、制服がないんでしょうか。
それになんかアメリカ人みたいな人が多いです。
めっちゃフリーな感じの雰囲気。
そのまままた荷物チェック。
なんか気になるものがあったのか、バックパックの中身をすべて出されます。
それからまたX線にかけて、なんとかオッケーでました。

それから入国スタンプ。
噂では時間がかかるらしい。
でも、僕は意外とすんなりいけました。
それでも他の国と比べたらいろいろ質問されましたけどね。
ちなみに一緒に行ったタツヤさんは30分くらいかかってました。
質問されて、人が入れ替わって同じ質問されるっていうやつをやられたそうです。

まぁでもなんとか入国。
しかし新たに問題が。
本当にホリデーらしく、今日と明日はバスがエルサレムまで出ていないのだそう。
イタリア人とも相談します。
タクシーに乗って行けば、一人45ドル!
しかし、ほかに手段がないようです。
でももしかしたらということで、とりあえずタクシーで普段ならバスが出ている近くの村へ。
そこへの道すがら、イタリア人がタクシーの運転手と話しています。
ちょっと遠くの町までいけば、バスが出ているよ。と。
しかしそれでも30ドルはかかります。
それにバスが出ている保証もない。
しょうがないので、タクシーでいくことにしました。
ちなみにタクシーはベンツです。笑
さすがイスラエル。

道路もめっちゃしっかり舗装されてて、快適そのものです。
エルサレムまで1時間半くらい、そこそこ快適に過ごせました。高いけど。

イタリア人たちは旧市街の門の前でさよなら。
僕たちは日本人に有名なイブラヒムの家という宿?に行くつもりだったので、運転手にそこまでいってもらうように頼みます。
そこそこ迷いながら、イブラヒムの家の前にたどり着きます。
って言っても、ただの路地で、目印もなにもない。
ただ、ちょうど噂のイブラヒムじいさんが通りかかってくれました。

タクシーを降りると、運転手がプラスで15ドルも請求してきます。
そもそもめっちゃ高いのに、さらに取るかと。
ここは勝負するところです。
言い合ってたら、イブラヒムじいさんも味方してくれます。
僕らのために怒鳴ってくれて、たぶんポリス的なことも言ってくれてました。
そのおかげか、運転手は去っていきました。
もう最初からやさしさに包まれました。笑

イブラヒムの家というのは、このイブラヒムじいさんが経営?してる宿です。
といっても普通の民家ですね。
料金とかじゃなく、寄付という形でお金を旅行者が置いていって、それでなりたっているのだとか。
ご飯も出してくれますが、それを考えたら一番安い宿みたいです。
まぁ詳しくは調べたらすぐわかります。
すごい人らしいです。

昼ご飯を食べてなかったので、お腹ぺこぺこです。
噂では到着したら、いろいろごはんふるまってくれるのだとか。
そして噂通り、ごはん出してもらえます。
まぁ、味は、微妙。笑
そこでじいさんの話聞きながらごはん食べます。
世界中で平和運動してるだとか、パスポート持ってないだとかそんな話です。

食べ終わったら自分で食器洗って、よく立ち位置が分からないアメリカ人に宿のことを説明してもらいます。
洗濯機も無料で使えるし、WI-FIも使えます。
ホットシャワーも使えます。すごい。
でもまぁ、寄付の形ですが、相場として25ドルくらいは払わなければならないみたいです。

それからシャワー浴びて、たまってた洗濯して、晩御飯ごちそうになって、9時過ぎに寝ました。

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