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2014年6月11日水曜日

2014/06/11 138日目 イグアスの滝

昨日は夜から晴れてたので、朝一番にイグアスの滝にいく予定でした。
朝食が7時からなので、7時起床。
1番にバイキングに乗り込むと、フルーツとかもあるのを発見。
このホステスけっこういいです。
なんか昨日の夜から部屋でもWi-Fi繋がるし!
朝ごはんをガッツリお腹いっぱい食べて、出発です。

バスターミナルに行くと、窓口のお姉さんが、たぶん閉まってるけどいいの?みたいなことを言ってきます。
なんか11時になれば開いてるか分かるって。
え、よく分からん…
てことで、バスターミナルにあるインフォメーションのところへ。
やっぱりここでも開いてないって。
なんか清掃みたいなこと言ってたような?
9時半になればどこが開いてるか分かるって。
どこがっていうのは、アルゼンチン側のイグアスの滝は、遊歩道がいくつかあって、そのどれがあいてるかってこと。

仕方がないので一旦宿に帰ってコーヒー飲みながらのんびり。
そして9時半に改めて行きます。
すると、12時になったら、二つの遊歩道はオープンするけど、一番スケールの大きいと言われてる、悪魔ののどぶえって場所はオープンしてないって。
今行ってもいいけど、入り口らへんしかあいてないよって。
少し悩みますが、明日に延ばすのはめんどくさい。
なにより今日の天気が素晴らしい。
というわけで、行くことに。

バスは往復800円。
30分くらいの行程です。
2年前の地球の歩き方には往復150円って書いてました。
そこまで値上がりするもんなんですね。

イグアス国立公園到着。

2150円って表示があります。
が、チケット買おうとすると、タダでくれました。
周りの人の話だと、入場できない場所とかあるからみたい。
ラッキー!

ギリシャでもなぜかタダやったし、運がいいかも。

タダで中に入って、少し歩くとツアーデスクが。
イグアスの滝には、滝壺にスピードボートで突っ込むツアーっていうのがあります。
僕としてはあんまり興味なかったんですが、行った人は楽しかったって言うし、これからの人はぜひ行きたいって言ってました。
なので、モチベーションと値段次第って思ってました。
ここでの話を聞く限り、今日はそのボートだけのツアーがなくて、いろいろひっくるめたツアーが少しだけあるらしい。
その値段、4500円。
ボートだけなら2200円やったっぽい。
入場料タダって考えたら、全然ありなんですが、今一つ気分が乗らなかったのでスルー。
そこで話を聞いてみると、やっぱり12時に遊歩道がオープンらしい。
まだまだ時間があります。

入り口近くにあった博物館?に行ってみます。
いくつかのジオラマとパネルでしたがなかなか楽しめました。





軍隊アリとかいるんですね。
熱帯雨林の減少具合に衝撃受けたし、ちゃんと守ろうとしてる取り組みに心打たれました。

まだ時間あるけど、見終わったし、早く出るかもってかすかな希望を抱いて、列車駅へ。
この国立公園内は列車が走ってます。
想像してたより小さかったです。


もうすでに乗り込んで待ってる人たくさん。
博物館にはあんまり人がいなかったので、ここで結構待ってたはず。
あいてる席に乗り込んで待ちます。
1時間くらい、何もせずに待ちました。暇すぎた。

12時過ぎに列車は出発。
拍手が巻き起こりました。笑
列車は鈍行。しかもほんの5分くらいで到着しました。
そこからみんなでぞろぞろ遊歩道へ。

上から滝が見えるコースと下から眺めるコースがあります。
なぜかみんな上からコースへ進んでいきます。
パンフレットには下からコースの説明のほうが長かったし、距離もあったので、そっちの方がいいんかと思ってました。
とりあえず人いっぱいでも嫌やし、少数派の下からコースへ。

すすんでいくうちに分かりましたが、たぶん今は水量多すぎるんでしょうね。
通路が水浸しになってたりしました。
歩いて行くうちに、どんどん水の音が大きくなってきます。





そしてまずは川に出会いました。
汚い!
まぁ想像通りですけど。
ガンジス川と似たような色やけど、こっちは単純に土砂だけなんでしょうね。

進んで行くと、通路のすぐ傍で滝が轟音をたてています。
むしろちょっとかぶってます。




勢いよすぎです。

そしてビューポイントへ。
晴れた日には虹がかかるって言われてますが、こんなに綺麗にかかるんかって。



ちょっと凄すぎです。
南米スケール大きすぎです。
滝は綺麗ではない。雄大です。荒々しい。
そこがいいです。
まとまってない感じが素敵です。
うん、「雄大」って言葉がぴったり。
本当に感動します。

しばらく感慨にふけって、進んでいきます。
すると、まるでアトラクションのような、滝に打たれるところまで通路が続いています。
マジかよ…
これはいっとくしかないか。ってことで、近くの人に頼んで撮ってもらいました。

ほんの10秒くらい?でびっしょびしょになりました。
楽しかったけど、着替え持ってきてなかったから、ちょっとだるい。笑
とりあえずここで下からコースは終わりっぽいので、元の方向へ戻って行きます。
少し違う道を進んでいくと、改めてツアーデスクが。
実は滝の下にも行ってみたいって気分になったので、ボートツアーあるか?って聞いたら、満席やって。
もしかしたら値段高い方のツアーかもしれんけど、それなら諦めつきます。
そこまで情熱あるわけじゃないし。
1人でっていうのもちょっと…

しばらく日向でボーッとして、服を乾かします。
お昼に昨日買っておいたバナナ食べました。
あんまりちゃんと乾かんかったけど、マシにはなったので、上からコースにいって見ることに。
てくてく歩いていくとすぐ着きました。
確かに、こっちからの景色の方が綺麗かも。





みんなそれを知ってたのでしょうか。
滝の凄さが感じられます。
ハンパねー!って感じ。
文字では伝えきれません。

ものすごい勢いで水が滝壺に突っ込んでいって、途中で岩とかにぶつかってるんかな?急に流れが変わって水しぶきがあがって、落ちるにつれて水しぶきが霧みたいになって、滝壺はほとんど見えないけど、そこから生まれる水流は激しく動いて一定してない。
まるで荒々しさの塊って感じ。
見てて全く飽きません。
たき火とか暖炉の火をずっと見とける感覚と似てるかも。
やっぱり自然です。
リアルマイナスイオンとか出てそう。

残念なことにベンチはないし、人がたくさんいるので、そこまでボーッとはできません。
そろそろ戻ることに。
まだ2時です。
本格的に見始めたの12時やから、まだ2時間しかたってないです。
地球の歩き方には、全部見て回るには丸2日かかるって書いてたのに、それはないです。
悪魔ののどぶえいけなかったのは少し残念ですが、充分楽しめました。
タダで入れましたしね。

帰りは歩いてゲートまで。
博物館?にはいろんな動物やら昆虫のこと書いてたから、遊歩道とか歩くときはめっちゃいろいろ見渡してましたが、あんまり気配ありませんでした。

もっと奥にいるんでしょうね。

バスは20分おきに来るのですぐでした。
しかし町についても3時過ぎ。
地球の歩き方読んでると、この町の端っこから、ブラジルとパラグアイとの三国間国境が見えるとのこと。
時間があるし、行ってみようということで、歩いて行ってみます。
2キロくらいかな。
この町はあんまり治安悪くない気がするから安心して歩けます。
でもそういう話聞いてないだけで実際はあるのかもしれません。
無知ってすごい。
国境が見えました。



おみやげ屋さんたくさんです。
どれも手作り感溢れてます。
でもお店の数と観光客の数がつりあってません。
展望台っぽいとこ工事中やったみたいです。

お客さんが少ないのはそのせいかは分かりません。

そこでしばらくボーッとしてました。
さすがにそこそこ歩いたから疲れました。

回復してから、別の道歩いて帰ります。
川沿いの道を行くと、まさかの水没してました。


やっぱり水量相当多いんでしょうね。
帰りにスーパー寄って、肉を買います。
ここが今までで一番安い。
400g210円くらい。安すぎです。

帰ってステーキ。
パスタもご飯もなしです。
超手抜きです。
ご飯うまく炊けるなら炊いたんですが、どうせ無理ですし。
ステーキ、味はそこそこ。
筋が多いが残念でした。
でもパタゴニアに比べたら全然美味しいです。
一番はブエノスアイレスですね。
コスパ考えたらここも悪くないですが。

今日は一日なかなか疲れました。
でもシャワー浴びてベッド入ったのが8時です。
健康的です。
1人で行動するときは健康的に行きたいです。
体調壊してたし。

明日はついにブラジルです。
空港泊して、明後日の早朝のフライトでサルバドールへ向かいます。
物価高そうなのが嫌やなぁ…

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